今日は曇り時々雨と言った天気でしたね。
相変わらず元台風に向けて南風が吹き込むのか湿度は高く暑い・・・でも昨日よりはマシかな。
今月の終わり頃にアバルトの次の車が来る予定です、ここはあくまでも予定という事でご理解を頂きたいのです。
なにせ製造から20年も経過している古い物ですので2ヶ月くらい前から整備中なんですが部品の手配や実際の修理には予定が立たない程の時間がかりますのは今まで多数の車歴を誇っています(笑)ので容易に想像ができる物であります。
ですから納車が延期になったり、最悪の場合納車が中止になる可能性も十分に考えられる物なんです。
ちなみに僕の持っている洋書に室内の画像が有りましたので・・・こんな感じで室内は全てオリジナルの内装に張り替えられていますね。
これでオリジナル(新車時のと言う事です)なんですね。
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車種はまだ内緒ですよ、国内にはこれ1台しか無いかもしれません・・・かもですが。
写真も見た事が無いのです。
内装はどうやら2種類有る様で外装が黄色な物はこれの様です。
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まあ来るか来ないか分らぬ物ですので私の妄想と思って下さい(笑)
さて昨日250TRの1958年No.17が完成しましたのでここらで散らかった机の上を片付けなければなりません。
ま~酷いね~こんなに散らかしたままで・・・いけませんね。
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塗料も塗装ブースの中に片付けて工具も引き出しの中に収納・・・掃除機を掛けて・・・。
机の上が広くなりました(笑)
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さて最後の1台を分解しましょうかね。
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分解前に確認事項です。
最初の予定では1958年のNo18を作る予定でしたが、1959年のNo.17をご覧になられたお客様が予定を変更して後者を作って欲しいと言うことになりました。
シャーシ番号は同じですが1958年の事故の後ボディを載せ替えている様なのでボディをやり直しをしなければなりませんが無理では有りません。
シャーシ側は樹脂系の部品を外してアセトンにドボンです(笑)
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ボディ側はライトの内側のダクトを外します。
1959年はこの部分にダクトは無いのです・・・外したらメタルで埋めないとね。
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フェンダーの長さも短くしていますので元通りに長くします。
この様な場合は画像の様に真鍮線をメタルで埋めてゆきます、こうする事でこの真鍮線がガイドになりまして盛りやすくもなりますし削る場合もガイドになりますから作業が綺麗にしかも楽に進みますよ。
最初は位置を決める為に何カ所か決めてハンダ付けします。
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そして真鍮線の位置が決まったらメタルを盛ってゆきますがなだらかなラインを作りたいので盛る範囲が意外と広いですね。
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反対側も・・・この通りです。
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ダクトの部分にもメタルを盛りますがここはボディがかなり厚いので熱がたくさん必要となりますので余り焦らずじっくりと作業をしなければなりません、スが残ってしまいますと塗装時にかならずもんだいがでてきますからね~。
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そしてアセトンに・・・
何故アセトンに浸けて分解する前にメタルを盛ったのかと言うとアセトンには瞬間接着剤の成分が溶け込んでいますのでアセトンに浸けてから取り出した途端にアセトンが蒸発しアセトンの溶け込んでいる瞬間接着剤がボディの表面で固まって薄い皮膜を作ります、そうすると不純物によってメタルの中にスが出来やすくなるのです。
ですから先に盛っておいた訳なんですね。
順番一つで作業の効率がかなり変わって来るのです。
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明日は久々に虹を見られれば良いですね。
相変わらず元台風に向けて南風が吹き込むのか湿度は高く暑い・・・でも昨日よりはマシかな。
今月の終わり頃にアバルトの次の車が来る予定です、ここはあくまでも予定という事でご理解を頂きたいのです。
なにせ製造から20年も経過している古い物ですので2ヶ月くらい前から整備中なんですが部品の手配や実際の修理には予定が立たない程の時間がかりますのは今まで多数の車歴を誇っています(笑)ので容易に想像ができる物であります。
ですから納車が延期になったり、最悪の場合納車が中止になる可能性も十分に考えられる物なんです。
ちなみに僕の持っている洋書に室内の画像が有りましたので・・・こんな感じで室内は全てオリジナルの内装に張り替えられていますね。
これでオリジナル(新車時のと言う事です)なんですね。
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車種はまだ内緒ですよ、国内にはこれ1台しか無いかもしれません・・・かもですが。
写真も見た事が無いのです。
内装はどうやら2種類有る様で外装が黄色な物はこれの様です。
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まあ来るか来ないか分らぬ物ですので私の妄想と思って下さい(笑)
さて昨日250TRの1958年No.17が完成しましたのでここらで散らかった机の上を片付けなければなりません。
ま~酷いね~こんなに散らかしたままで・・・いけませんね。
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塗料も塗装ブースの中に片付けて工具も引き出しの中に収納・・・掃除機を掛けて・・・。
机の上が広くなりました(笑)
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さて最後の1台を分解しましょうかね。
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分解前に確認事項です。
最初の予定では1958年のNo18を作る予定でしたが、1959年のNo.17をご覧になられたお客様が予定を変更して後者を作って欲しいと言うことになりました。
シャーシ番号は同じですが1958年の事故の後ボディを載せ替えている様なのでボディをやり直しをしなければなりませんが無理では有りません。
シャーシ側は樹脂系の部品を外してアセトンにドボンです(笑)
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ボディ側はライトの内側のダクトを外します。
1959年はこの部分にダクトは無いのです・・・外したらメタルで埋めないとね。
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フェンダーの長さも短くしていますので元通りに長くします。
この様な場合は画像の様に真鍮線をメタルで埋めてゆきます、こうする事でこの真鍮線がガイドになりまして盛りやすくもなりますし削る場合もガイドになりますから作業が綺麗にしかも楽に進みますよ。
最初は位置を決める為に何カ所か決めてハンダ付けします。
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そして真鍮線の位置が決まったらメタルを盛ってゆきますがなだらかなラインを作りたいので盛る範囲が意外と広いですね。
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反対側も・・・この通りです。
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ダクトの部分にもメタルを盛りますがここはボディがかなり厚いので熱がたくさん必要となりますので余り焦らずじっくりと作業をしなければなりません、スが残ってしまいますと塗装時にかならずもんだいがでてきますからね~。
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そしてアセトンに・・・
何故アセトンに浸けて分解する前にメタルを盛ったのかと言うとアセトンには瞬間接着剤の成分が溶け込んでいますのでアセトンに浸けてから取り出した途端にアセトンが蒸発しアセトンの溶け込んでいる瞬間接着剤がボディの表面で固まって薄い皮膜を作ります、そうすると不純物によってメタルの中にスが出来やすくなるのです。
ですから先に盛っておいた訳なんですね。
順番一つで作業の効率がかなり変わって来るのです。
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明日は久々に虹を見られれば良いですね。