Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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定休日は・・・サスペンションの製作Ver.2

2019-05-14 21:31:12 | Ford Model T Truck
本日の山陰は曇から雨、そして夕方は晴れてましたね〜
どうも天気の移り変わりが早くて荒れ模様ですね。
と行っても雨は場所によって降ったところと降っていない所が混在いたします。
どうも良く分からないですね
買い物や地元産の「ハチミツ」をお客さんの元にお届けして帰ってから畑に出て見ますと
サクランボが結構熟れていましてね〜
ムクドリが頻繁に食べに来ていました
鳥に負けては・・・と言う事で収穫することにいたしました。
大きめのボールに1杯分収穫して今夜は家内がコンフィチュールを作っています。
うまくいけば良いですがね〜色が薄っすらとピンク色になれば嬉しいですね。

今日は時間が短かったので少しだけ更新ですね
フロントサスペンションはこのように付きます
普通はフロントアクスルに対して90度に2本つくのですけどね、フォードは合理的な設計!?らしく1本で全てをまかなっています
そして後ろ側には三角な形に位置決めのアームがつくのですがそれではちょっと強度が足らないでしょうね

比較的最近のレースカーのように斜めに補強のロッドをつけています
左右で別のロッドにすることで強度が2倍になりますね〜
そして細かな調節が可能となります

後ろ側のリーフスプリングを取り付ける部分を作ります
リーフのつく部分の強度は大変重要なので左右を結んで強度アップは必須ですね
穴を開けて左右のフレームを結ぶフレームを作ります
このフレームにパイプを使いましてリーフを固定する穴にしたいのです。

リアのドラムブレーキを削って作りました
素材は洋白です・・・実車で洋白の素材はあり得ませんけどね〜
まあ模型ですから。

リアのブレーキドラムを取り付けてみます
一見何のこだわりもない画像に見えますが・・・
リアのブレーキドラムはフロントと比べて小さいのです
リアはフロントに比べて効きが弱くなるように設計いたしますので直径は小さく、幅も少し狭く作るのが一般的ですね

こちらはフロント用ですね
フロントはディスクブレーキかドラムブレーキか迷いましたがホットロッドの場合ブレーキ性能はあまり問題にならないのでオリジナルのドラムブレーキにしました。
まあベースが古い車なのでこの方がいいかな・・・
裏側の穴は何のためか・・・
しかも片側は1つ穴もう一方は2つ穴
1つ穴は右側のフロント用で左右を結ぶロッドがつきます
2つ穴は左側のフロント用ですね1つの穴は反対側からのロッドを結ぶ穴
もう1つはステアリングからの作動ロッドがつきます、そのために片側だけ2つ穴になっています。

次は荷台の改修ですね
どうも荷台が大きくてバランスが悪いように見えます
トラックなので働く車ですから荷台は大きい方がいいですがホットロッドですからね〜荷台はそんなに大きく無くても良い訳でして・・・
幅をちょっと詰めます

板製のアオリもどうせ作り直すのですがこの時点では小さく削って仮組をしておきましょう

リアのサスペンションはまだ作っていませんがとりあえず仮組みしてバランスを確認します
荷台を詰めたのはタイヤとのクリアランスが少し狭かったのもありますしアメリカ製のトラックはリアタイヤのホイールアーチを避けて幅の狭い荷台のものが多いのでその雰囲気から荷台の幅を少し狭くしています。
何と無くアメリカのトラックみたいに見えませんか?(笑)


明日も定休日なんですがリアサスペンションの製作を続けましょう。