Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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ピックアップ最終調整(何度目だ!・・・笑)サルーンはエンジン搭載

2018-04-16 18:24:49 | Mini Cooper 998
本日の山陰は薄く雲がかかりながらも良い天気でしたね〜
気温も少し高めでドライブには丁度良かったかも知れません・・・

ドライブつながりで・・・
本日は広島県からお客様がお見えになりました
昨年末に修理の為にミニカーをお預かりしていましたが引き取り&新しい修理を持っていらっしゃいました。
長道中でなかなか大変だと思いますが気を付けて・・・

漏れ聞く所に寄りますと島根県警もついに移動オービスを購入したらしいので・・・これからはうかつにスピードを出せなくなりそうです・・・決して無謀運転をしているつもりは有りませんが・・・。
それよりも年配の方で一旦停止をしない方が大変多いですね。
交差点でも踏切でも良く見かけます、事故に直結するのでこっちの方を取り締まって欲しいですね。
普通の軽自動車に乗っていますと後から煽られて困りますね〜
現在の私の車は古い4WDの軽自動車なので出足は良く無いし・・・音がうるさいから少しゆっくり目に走りますと(それでも速度+10km/hは出ています)すぐに煽られます(笑)
スピードメーターがエラーで多めに表示しているのかと思うくらいです。
多分そん事は無いと思いますが・・・

そうそう、今朝「新入荷商品のお知らせ」にFerrari250LMのキットのご紹介を出しました、既に何個かご連絡を頂いております。
順次返信をさせて頂いております、連絡を入れたけど返事がまだ・・・と言う方はしばらくお待ち下さい。
リンクはコチラをクッリクして頂いても良いですし左下に有るブックマークからも飛ぶ事が出来ます。


アトリエからふと外の畑を見ますと林檎の木に何やら白いものが・・・
カメラを持って外に出て見ますと今年も花が咲いていました
昨年から花が咲きまして林檎がいくつか実るようになりました

林檎の花びらはちょっと不思議ですよね花びらの内側は白いですが外側は少し淡いピンク色なんですね。
昨年は全体がピンクかと思っていましたが・・・本当はこうなんですね〜。

林檎を見てからアトリエに戻る途中ブルーベリーを見ますとこちらもそろそろ花が咲きかけています
早いものもあるしまだ蕾が固いものもあります
種類によって色々なんですね〜
よく見ますとこれもまたピンクと白いものと同じ木なのに色々なんですね。

昨日到着したキットですが中にシリアルの1番の物が有りまして何やらサインが入れて有ります!?
誰のサインでしょうか?・・・(笑)

ピックアップのボンネットの裏側ですが
補強がついているんですよね
キットでは何もないのですが・・・せっかくなのでプラ板で補強のモールドを入れておきましょう
本当はもう一段フランジみたいになっているのですが・・・それまで作りますとかなりオーバースケールになってしまうのでこの部分だけの再現にしておきました。

グリルとかメッキの部品も表面を研磨しておきました
特にグリルの部分は機械加工をしていますので刃物痕がついていますから綺麗に磨いておいた方が良いですね
傷のある原型では傷のある複製品しか作れましんからね〜。

エンジンの塗装をしなければなりませんね
エンジンは鋳鉄のブロックに鋳鉄のシリンダーヘッドを持っていますのでエンジン全体に塗装をして有ります
モーリスの時代はグリーンのようなのですがこのグリーンがまた微妙な色なんですね
古いレベルカラーを持ち出して色々なグリーンを検討中です

カーキグリーンにシアンを混ぜて朝食して色を作りました
こんな感じですね〜

バラバラだったエンジンを組み立て始めています
何と言う事でしょう・・・オイルフィルターの部分を塗り忘れていました(笑)

キャブレターの吸気部分にはメッシュを貼っておきました
吸気の中にゴミが混じりますとエンジンが壊れてしまいますからね〜

エンジンを所定の場所に収めてボンネットを開けてみました
あまり良く見えませんね〜

この角度なら良く見えますね
これにプラグコードとか付きますと雰囲気が良くなりますね。

この状態で良いのかどうかわからないけど・・・本日メイクアップさんに向けて発送しておきました
役に立てば良いですけどね〜


明日は何をしようかな!?
そうだ〜!明日は私の祖父が亡くなっての33年の法事でした。
更新がピンチですね〜家族だけで法事をするのですがお昼は市内の料理屋さんでお願いしていますので昼間っからビール・・・だろうな〜。
少し修理も有りますけど、時間が有ればですがアトランティックを少し触ろうかと・・・

セダン改サルーンと呼びます(笑)エンジンルーム製作

2018-04-15 21:02:37 | Mini Cooper 998
本日の山陰は雨が降ると言われていましたが・・・午前中に少し降っただけでした
風も強いと言う予報でしたが少なくとも私の見える範囲では風が強かったのはほんの一時でして午後からは天気も良かったですね。

そんな中ですが・・・自宅から電話がかかってきまして、何やら海外から荷物が来たらしい・・・!?
田舎の郵便局員さんですからフランス語なんかわからない・・・自慢じゃないけど私もわかりません最後にJaponと書いてあるから日本向けのに荷物という事はわかります(笑)
取り敢えず住所と受取人の名前はローマ字読みですから家に持って来ましたと言うとさっさと帰ってしまわれたらしい(笑)

いよいよフランスからキットが到着しました
少し前にブログに書いたかもしれませんが・・・
Model Art 111のFerrari250LMが3種類到着しました
ref 14.1 Le Mans24H 1964 NART #5905 No.58
ref 14.2 Le Mans24H 1965 Filipinetti #6119 No.27
ref 14.3 Le Mans24H 1966 Ec.Nationale Belge No.28
近い内に新入荷キットのご案内に表示させて頂きますので楽しみにお待ち下さい。

本日の製作はいよいよ追い詰められて来た!?サルーンの仮組ですね
このサルーンですがエンジンを搭載してほしいと言われていましたので積みたいのですがボチュレットのキットのエンジンルームは全くエンジンを積む様にできていません
左右のホイールハウスの部分も板が足りて無いのでタイヤが見えてしまいます
またエンジンルームとコクピットは風が通るほど隙間が空いています
ということはエンジンルームの内壁をほとんど作らなければならないということですね

まずその前にシャーシ側のボディの止めビスの穴をメタルで埋めて塞いでおきましょう
穴があっても良いのですが・・・使わないのであれば塞いだほうがいいかな

エンジンルームは普通下側は道路が見えるほど隙間が空いていますが今回の場合は真鍮板で箱組みしておいたほうが見栄えが良い感じがしますので下側と両サイドの部分を真鍮板で作って見ました
少し難しかったのはダッシュボードを固定しているステーの部分を避けて見えない部分まで塞ぐのはちょっと時間を費やしました。

コクピット側の壁も真鍮板で作って見ました
この部分の高さはちょっと微妙でしてエンジンについているキャブレターが当たらない様に配慮する必要がありますね

次はマスターシリンダーなどがつくコクピット前方の上側の板を作りました
ここは多分雨水がたまらない様に前下がりになっているみたいですね・・・
実車はもっと複雑な曲面でできていますが、あくまでも模型ばえを考えて作っています

中央上部のバルクヘッドを作ります
上側はボディとのクリアランスがなるべく内容に寸法を決めなければなりません
一見隙間が空いている様に見えますがここにはボンネットのヒンジがつきますので空いているのではなく開けているのです。

ボディを取り付けて見ますとこんな感じです
これなら大体良さそうですね

レジン製のエンジンを入れて見ます
このエンジンはピックアップと同じものです
補記類はついていませんが・・・実はこれがエンジンが収まらない原因になるのですが!
まあこれは後ほど

先にボンネットのヒンジを作りましょう
実車をよく観察します・・・
下の写真は当方が所有しているローバーミニの1993年のキャブ仕様のボンネットフードの裏側です。
ヒンジの位置に注目してください
エンジンフードの量は市の部分についている事がわかりますね。

こちらはマーク1のクーパーで1960年代の個体の写真です
ヒンジが少し内側についていますね・・・少なくともローバーミニとはヒンジの位置が違うことはわかっていただけますね。

以上の事を踏まえてヒンジの製作を進めましょう
使用するのは内径0.6mmの真鍮パイプと0.5mmの真鍮線です
さっくりと曲げてみました。

真鍮パイプのボディ側になる部分に接着のための真鍮板を食んだ付けしています
これは真鍮パイプは真っ直ぐなんですがフロントウインドウの下側のボディの内側・・・つまりヒンジの付く部分は微妙にRがついていますので真っ直ぐな真鍮パイプを接着しても密着が悪いわけです
なので接着面を増やすために真鍮板を曲げておいてハンダつけして接着面を増やすわけです。

ヒンジをボディの所定の位置に接着してみました
接着剤は瞬間接着剤でもエポキシ系の接着剤でもいいのです、あくまでも仮ですから・・・。

ボンネットはボディの所定の位置にマスキングテープで固定しまして
ヒンジの方は裏からハンダつけしています
マスキングテープで仮止めしていますので落ち着いてハンダ付けをする事ができます

ボンネットの裏側にはボンネットを開けた時に固定するステーがついています
そのステーを固定するための金具を取り付けますが裏側からのハンダ付けはやりにくいので面に貫通する穴を開けて面からハンダつけします最終的に削って仕上げれば綺麗に収める事ができますね

ボンネットを開いた時に支えるためのステーはボンネットの内側に沿ったRを描いたものになっています
ボンネットの先端側はこのステーが自由に動くように固定されています
しかしこのままではボンネットを閉めた時にこのステーが下側に下がってしまいエンジンを傷つけてしまう可能性がありますから後ろ側でこのステーを支える部品を作らなければなりません。

0.2mmの洋白線でこんな金具を作ってみました
時計ヤットコで摘んだ部分がボンネット側につきましてU型の部分でステーを支えます

上の写真の部品もボンネットを貫通する穴を開けて裏から差し込んで表側でハンダ付けをします
そして削って仕上げです

ステーをボンネットの裏に止めてみました
ステーのどの部分で止まっているかわかりますかね?
0.2mmの洋白線は細いですからね〜見えにくいかも・・・。

ボンネットのステーを立てるのですがボディ側はこの位置に穴が空いています
穴は貫通しているわけではなく凹みになっています

ボンネットのステーはボンネットの形状に沿って収納されるためにRを描いています
横から見ますと曲がっているのがよくわかりますね、実車のこんな感じになっています。

エンジンルームの部品を入れてもヒンジはどこにも干渉せずきちんと収まります

展示ベースに車体を止めて発送の準備ですね・・・


明日はエンジンを塗ってからエンジンルームに収める事にいたします
うまく収まればいいですけどね〜
この調子で明日もミニを進めましょう!
もうこれしか無いですね〜(笑)

ミニピックアップ・・・最後の修正(何回やってるんだ??・・・笑)

2018-04-14 22:02:09 | 40th Anniversary mini Pickup truck
本日の山陰は午前中は曇りで冷たい風が吹いていました
午後からは雨が降り出しました、あまり強い雨ではありませんでしたが道路が濡れるくらいは降っていましたね
そして時々強い風が吹いていました。

こんな天気なので屋外での仕事は早々に諦めてPCの電源を入れますと・・・
こんなメールが来ていました。
これは何かのウイルスを仕込んだメールの様でしたのでクリックせずにすぐにゴミ箱ね、そしてすぐに消去しました。
まだこんなメールを送りつける奴がいるんですね〜
しかも文章が変なので日本人が送ったものでは無いかもしれませんね〜
それにしても迷惑ですよね〜


新しいメタルキットが入荷します
4月13日に国内に入っている様ですね〜この調子なら明日か明後日か・・・(笑)
入荷しましたらお知らせ致します。
今回入荷するのは3種類で僅か3個ずつの入荷になりますので・・・興味のある方はお見逃しの無い様に・・・。


さて本日の製作にかかります
昨日ボディの下側を削ってしまいましたからもう後には戻れませんからね
どの様にしたいかと言いますと
実車の写真を見ますとこんな感じなんです
ステップの下側が独特の形状になっていることがわかります、真横から見た場合にステップの部分が意外によく見えるのです
ピラニアのミニのボディを使ったのでここはピラニアのままになっているのです・・・このままですとまるで普通の車みたいです

厚みが2.0mmの真鍮板を取り付ける為にシャーシを少しカットしなければなりません
・・・ところがピラニアのシャーシですが左右が全く違います
まあ最初からですから仕方がないのですけどね〜
この時点ではもう直すことができないのでこのまま不自然にならない様に作るしかなさそうですね

真鍮板をハンダつけしました
真鍮板の前後ろの2箇所だけハンダつけして位置を確認します
一度に全部ハンダ付けしますと位置を調整することができませんからね
サイドのモール入りも少し内側になる様にしておきます、微妙な位置関係がありますから・・・

全体をハンダ付けしました
ハンダ付けをするときはサフをペーパーで剥がしておきますとそのままハンダ付けできます
剥がしたところしかハンダが付きません。

室内側はサフを剥がしていませんからこの通りハンダが余計な部分には流れていません
掃除をしなくてもこのままで綺麗ですね。

ボディとシャーシを合わせて見ます
いかがでしょうか最初の写真と比べて見ますとなかなかいい感じですね〜

真鍮板の部分ですがあの独特の形状になる様に斜めに削っています
シャーシの裏側も一緒に削って面出ししています

シャーシの上にボディを乗せて見ますと・・・シャーシの後ろ側にわずかに隙間が空いてしまいます
これはステップの部分が少し持ち上がったのでその分隙間が空いてしまったんですね

コクピトフロアーは今のままにしておいてコクピット後部の部分はプラ板を接着して隙間を埋めておきます
このまま作るのはちょっと問題があります、塗装の時にシンナーで溶けてしまう恐れがあります。
しかし原型としてはプラ素材が原型に使われていても問題ないみたいですよ(笑)

そしてこれで終わりではありません
ステップの下側の部分に強度を上げるための特殊なプレスが入っているみたいなのでプラ板を使ってプレスを再現します
左右の位置がずれるとみっともないのでマスキングテープの細切りを使って位置を決めて貼り付けます

接着ができたらマスキングテープを剥がします
このプレスですが前から後ろまで均等に付けられている訳ではないみたいですね・・・
本日最初の写真をご覧になるとよくわかりますよね

サフを入れました
素材が違うので色が違うのです・・・色が違うとバランスがわかりにくいのです

その前に一つ修正をしています
ドアノブの部分に凹みをつけていましたがこれはドアヒンジが外側から内側に入った時に凹みが付いたらしいのです
ピックアップはそれ以降もずいぶん長い間外ヒンジだったらしい
なので窓はスライド式で古いタイプのドアノブを使っていました
なのでこの凹みは無いのが普通なのです。
パテを盛って凹みを消しました・・・

床下のプレスの部分ですが・・・こんな感じです
いかがでしょうこれがこのままメタルに置き換わったらなかなか良い感じに見えると思います

ステップの部分を真横から見ますと・・・
ウ〜ンやっぱり直して良かったですね・・・
少し発送は遅れましたがどうせ先方はお休みでしょうしね〜(笑)


メイクアップさんから再び連絡が来まして・・・ミニセダンを早く送ってほしいらしいです
しかしこのまま送るのは気が引けますので・・・明日大急ぎで仮組を進めて明日か明後日発送かな・・・
なかなか忙しくなりました。

ピックアップ原型最終修正!?

2018-04-13 22:42:55 | 40th Anniversary mini Pickup truck
本日の山陰は良い天気ながら少し気温が低くて風が冷たかったですね〜
まあ屋外で作業をするのにはちょうど良かったです、体を動かせば暖かくなってちょうど良かったですからね。
屋外の作業をこなしながら今年花が咲いていたサクランボの木を見ましたら今年も沢山の実がついていますね〜今年も豊作かな?
花の数はちょっと少なかった様な気がしましたが実の数はそうでもなさそうです。

本日の屋外の作業は何をやったのか・・・
今日は少しハードな作業でしたね・・・しかも終わりが見えないという・・・(笑)
今年の冬の為にストーブの薪を作らなければなりません
頂いた樫の木を玉切りしなければなりません、これが終わっても次は薪割りをしなければなりません・・・チェーンソーの刃が切れなくなっていてもう一度研がなければなりませんね。
初心者の私に綺麗に研げるでしょうか!?まあやるしかないので・・・


午後からは本格的に制作を始めます
いよいよ原型の製作が大詰めになってきましたね〜
大事なところです・・・
その前に昨日キャストしておいたタイヤを脱型しておこうと思いましてシリコン型から取り出します
最初に上に溜まっている樹脂からタイヤに伸びている湯口をカットして余分な樹脂の部分を取り外します

しかし・・・気泡が入ってしまいました
しかもほとんど全てのタイヤに気泡が入っていました
これには訳がありましてタイヤの脱泡をしている時に他の用事が入りましてね〜脱泡を1回しかしなかったんです
いつもなら2回の脱泡をするのですけどね〜

なので今日もタイヤをキャストしておきました・・・今日はきっちりと2回脱泡しておきました。
多分これなら大丈夫のはず・・・結果は明日わかります。

サフを塗った原型を見回していますと木になる部分がいくつかありました
給油口の斜めに凹んだ部分ですが内側の方が少し大きめに掘られていましてこのままですとゴム型のゴムが切れやすいかも・・・ってことで内側の彫りが大きい部分にパテを盛っておきました。

グリルの右側にほんの僅かに凹みがありました・・・
凹みというよりもスの様な感じですね、ここも埋めておきました。

右ドアの後ろの上側にも少しだけ凹みがありました
ここも凹みというよりも何か硬いものが当たった感じなんですが・・・パテを盛って削っておきました。

ミニセダンとピックアップの原型・・・
原型がいよいよ完成ですね・・・とこの時は思いました。

いよいよキャスティングに出そうという事で梱包も完了です
先方にご迷惑がかかると困るので発送先は加工しています(笑)



ここまできますと次はセダンの方の製作にかかります
このセダンは1台だけと伺っていますので気が楽です(笑)量産品の原型を作る方はなかなか大変ですよね責任重大なんですからね〜
一つ間違いますと大きな手間がかかってしまうこともあるんですよね〜。
まずはエンジンを載せる為にエンジンルームの大きさを確認します
中央の穴の部分にはボディにシャーシを取り付ける為のダボがつけられていますので削ってしまいました。
これを削ってしまいますとエンジンを入れるには十分な広さになりましたこれなら如何様にも加工ができそうです

セダンのボディを触っていますので参考資料に目を通しながらの作業になりますがちょっと不思議な写真を見つけてしまいました・・・
フロントのバンパーの下側の形状が違うものがあるのです・・・
年式によって違いがあるのかもしれませんね〜。
下の画像ではバンパー下側は単純な形状ですが・・・

この写真では同じモーリスでもそのカットされている形状が違っていまして段がつけられています。
皆さんご存知でした?
ピックアップトラックではこの段が付いているタイプになっていますがセダンは上側の写真の仕様になっています。

ボディの細かなディティールも考えながら加工してゆきましょう
トランクのヒンジはミニの時代まだ外付けなのですがボディと一体ではちょっと表現が弱いので別部品にするべく削り取ってしまいました

同様にドアヒンジも削って作り直しましょう
別部品のすることでメリハリの有るものにしたいですね

原型が出来たピックアップですが・・・
このボチュレットのミニを見ているうちに気になる部分が出てきました・・・
それはここなんですよね〜
床下!
床下なんて・・・と言われるかもしれませんがサイドから見た場合にここの雰囲気は大切でして
ミニがミニらしく見える部分だと思うのです・・・このステップの形状は他の車種ではあまり無い様に思いますね

原型完成で発送の準備までしていましたがこのステップの部分が気になりましてね〜
もう一度分解してボチュレットのミニと同じ構造に加工しようと思います
肝心のステップの部分ですが2.0mmの真鍮板をカットしてステップの方に取りつけてみようと言う事で作業を開始いたしました

2.0mmの真鍮板をカットするのはなかなか大変でしてね
たったこれだけなんですが時間がかなりかかります(笑)

完成していたピックアップのステップ部分ですがカットして削りました・・・
これをしたらもう元には戻れませんからね〜
今までより良いものを作る・・・つまり前向きに制作を続けるしか無いのです(汗)

ステップの部分を削りますと・・・こんな感じに。
削ってしまって無くなった部分はシャーシ側に先ほど切った2.0mmの真鍮板を取り付けて削って仕上げようと思います


続きは明日ですね
原型はキャスト屋さんが多分土日はお休みでしょうから土日に直しておきまして日曜日に発送すれば月曜日には到着するでしょう
本日メイクアップさんから連絡がありまして有る事情からミニのセダンを仮組みして送ってほしいということになりましたので火曜日まで作業を続けて水曜到着になる様に送ることにしました・・・

しかし困ったことが・・・ピックアップはボディのキャストで、セダンはメイクアップさんに当分の間出張に出ますので水曜日から当分の間何を作りましょうか?
チェーンソーの刃を研ぐ?それとも薪割り?それともアトランティック?(笑)
色々仕事がありますから・・・有り難いことにね。

外注部品の修正

2018-04-12 22:07:46 | 40th Anniversary mini Pickup truck
本日の山陰は朝から大変良い天気でした
こんな日は花粉や黄砂が飛んでいるかもしれないのでなるべく中で過ごそうと思っていましたが・・・
あまりにも良い天気でして・・・
忘れていた軽トラックの冬用タイヤをついに夏用タイヤに交換しました
ついでに室内に入れていたパッションフルーツの苗を屋外に植えて今年のグリーンカーテンの準備をいたしました
そしてついでと言ってはナニですが・・・
ピーマン・唐辛子・プチトマトのタネを蒔いて苗を作る準備をしておきました。
まだ夜間の気温が低いので温室に入れてあります。
中にあったレタスやホウレンソウは結構大きくなってきましたのでそろそろ定植をしなければなりませんね。
他にキュウリやオクラなども苗を作らなければなりませんからね〜まだまだ忙しいです。

そう言えば薪割りもまだでしたね
その前に原木を玉切りをしなければなりませんね〜チェーンソーは危ないんですよね〜(汗)

午後からは制作を始めます
昨日で修理は終わりましたので今日からは再びミニピックアップを進めます
今日はシャーシからです
パテをつけたまま置いてありましたがもうすでにパテはカチカチです(笑)
裏表ともパテを研ぎましてサフを入れて表面を確認しながら再び研ぎを入れまたサフを・・・と言う作業を繰り返して綺麗に仕上げましょう
原型の時点で綺麗にしておかないとその複製が綺麗になる訳がありませんからね〜。

ボディの方もパテを削ってからサフを入れています
どこにも持ち手がないので半分塗って乾いてからもう半分塗ることを繰り返します
そして研ぎを入れてサフを繰り返しております。

修正をし出しますとどこもかしこも気になります
一応のところまで修正を完了しましたが・・・この後も荷台のスペースなどの部分を修正しています

グリルのつく部分ですがここも比較的大き目の凹みがあります
グリルが付けばわからなくなってしまいますが・・・それでもね〜なるべく綺麗な方が良いに決まっています(笑)
パテを盛ってから研磨して綺麗に整えました

この後にサフを入れて研磨とサフを繰り返してなんとか原型が完成ですね
明日は外注先に連絡してみましょうかね〜

そして何度目かのタイヤのキャストです。
もう1回か2回キャストすると大体数はそろいますかね〜もうちょっとですね。