Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

692-0055島根県安来市飯生町605-8Studio_Rosso渡部洋士 Tel 0854-22-1546火水曜定休

本日は修理品の発送準備と次の修理品の見積もりを行ないました

2018-04-11 20:15:26 | その他
本日の山陰は午前中は曇りで今にも雨が降りそうな空模様だったですね
朝一番は安来市交通安全協会の活動で自宅から少し離れた交差点で啓蒙活動のボランティアでした
通学する子供や通勤のサラリーマンの車に向けて看板を持って交通安全をPRさせて頂きました。

また今日は定休日なのですが親戚の法事が有りまして午前中から参列してきました・・・もう四十九日も経ったかと思うと月日の流れは大変早いものですね〜歳をとるはずです(笑)
お昼は法事の後の仕上げを頂きましたので真っ昼間からお酒を飲みました(笑)
これで制作はちょっと無理かな・・・(笑)
その後自宅まで戻って家内の車に乗せてもらってアトリエに・・・出勤。
しかし昼間のお酒は効きますね〜(笑)
こんな時に制作すると思いもしないドジを踏む事が有りますから制作物には一切触れずです。

そこで昨日までに修理をしたモデルの発送準備を致しました
モデルカーの一つずつをエアーキャップで包みました、それも落とすと代替え品の無い物なので床の上で座っての作業です(笑)
まあそんなに沢山飲んだ訳ではないのですけどね(汗)

最後に納品書を同梱して完了です。
お客様の都合を伺ってから発送しますので明日の発送で明後日の到着予定です。

そして次の修理見積もりです
この3つを修理しますとやっと一段落しますね(笑)

実物のミニカーを確認しながらこんな感じで見積もりを作りまして・・・郵便で見積もりを発送します
紙でお送りするのは一見回り道ですがPCが壊れてしまうと見積もりが無くなってしまいますからね〜転ばぬ先の杖です。

見積もりは必ず2枚作りまして1枚はお客様にお送りして2枚目はお客様からご返事が有るまでお預かりしているミニカーと一緒に保管します
これなら間違いは無いでしょう・・・!
ミニカーを入れている箱はお客様から送られて来た物を伝票が付いたまま使っています、私に万が一の事(例えば交通事故で亡くなってしまうとか・・・脳梗塞で意識がなくなってしまうとか・・・)が有ってもこれならどこから来た物かよくわかりますからね〜確実にお客様にお返しすることができる・・・はずです。
一人で仕事をしていますからね〜あらゆる準備をしておかないと無責任な事は出来ないからです。


さて明日からまた一生懸命頑張りましょう。

修理最終日です

2018-04-10 21:22:14 | その他
本日の山陰は朝から良い天気でした
数日雨が降っただけですが久しぶりの天気のような気がしますね
朝から芝生を刈りました・・・と言っても長く伸びているわけではなく冬の間に枯れてしまった芝や生えて来た雑草などを抜いて掃除をしたという感じですね。
明日は大荒れらしいので今日中になんとか片をつけておかなければならなかったんです、しかも明日は朝一番から街頭指導や親戚の法事で出かけなければなりませんから天気の良い今日は貴重な一日でした。
しかも今日は娘の車の冬用タイヤを夏用に替えて・・・ついでに甘くなっていたサイドブレーキの調整をしました
本来ならバックした時にブレーキを踏みますと自動調整のはずですが・・・オートマでバックした時に強くブレーキを踏むチャンスがないのかもしれませんね
仕方が無いのでタイヤを外した時にドラムを外して手動で調整しておきました。
これで今季はすべてのタイヤ交換を完了した・・・と思っていたらまだ自分の軽トラが残っていたと言うオチでした。


それでも午後からは普通に仕事しますよ。
本日最初の患者さんはこちらです
フェラーリF40コンペツォーネです
一見綺麗そうな感じですが・・・

F40の場合のフロントスクリーの良し悪しの見分け方ですが
このような角度で見た時にワイパーがウインドから離れていたらフロントウインドウの前側は浮いています
浮いたウインドウでワイパーアームが持ち上げられているんですね。

お決まりのリアグリルメッシュの浮きですね
このタイプでは左右2枚の部品を貼り直しする必要がありますがこの場合でも当方では左右で1枚として修理見積もりをしています。

少々ピンボケですが
リアウインドウの後ろ端が浮いていますね
リアウインドウの場合前側が浮く事も有ります。

浮いていたウインドウを全て外しました
何か凄く寂しい格好になってしまいましたね

そうそう、まだダメな部分がありました
リアのグリルメッシュの上に着く黒いリップが浮いていますね〜。
上側から見ますと弓なりになって剥がれています

外した部品を見ますとこんなにも数が多いですね
まるで作り直すような勢いです(笑)

リアのグリルメッシュから修復してゆきましょう
このメッシュですがテールランプやウインカーレンズなどは接着が良くなかったらしくてパラパラと外れてしまいました

黒いリップですが所定の場所に取り付けますと・・・
反対側はボディからはみ出さないように取り付けますとボディからこんなに飛び出します
このリップがボディからはみ出してしまうことは考えられないので・・・ボディが縮んでしまったんでしょうか?
両サイドを同じようにカットして調整しておきました。

左側のリアカウルのロックも接着が甘くなっていましてポロっと外れてしまいました
反対側は大丈夫そうだったので左側だけつけ直しをしておきました

まずは前後のウインドから取り付けてゆきました
接着するまでマスキングテープで仮止めしておきます

次は両サイドのウインドウですね
こちらもマスキングテープで仮止めです
これでこちらは完了かな・・・!?

次はこちらです
F40のパイロットですね
なかなか格好の良いマシンですね

リアスクリーンがこんなにも剥がれていますね〜
そしてフロントスクリーンが浮いていました

浮いていたスクリーンは取り外して掃除ですね・・・

そして接着です
これだけ修理すると上手になりますよ(笑)


明日は法事のために製作の方はちょっとピンチですね(笑)

本日も修理です

2018-04-09 20:39:26 | その他
本日の山陰は午前中は雨ですね、午後からは少し回復して晴れ間も少し出ていました。

それよりも昨夜の地震は久々にびっくり致しました
10時頃からもう寝ていたんですけどね〜
夜中の1時半頃にいきなり携帯のアラームや市の情報端末が地震を知らせるのと同時に弱い揺れが始まりまして・・・
最初は何が何だか理解出来ないうちに強い揺れがドド〜ン!と来ました。
時間はそんなに長く無かったのですが・・・2000年の鳥取県西部地震とか阪神淡路の地震の時を思い出させましたね〜。
特に阪神淡路の時は朝方まだ寝ていた時だったので今回と同じ様な状況でした。
震源地はどこかな?と言うのが気になりましてね〜
通常経験値から言えば揺れが長い程震源地は遠くて大きな地震である事が多い、また最初のゆっくりした揺れから強くなるまでの時間が短いと震源地は近い事も理解しておりますので・・・今回は震源地が近い事は大体想像出来たのですが・・・。
今まで地震と言いますと震源地が東側の鳥取県の方が一般的だったのに今回はちょっと違いました
当方から約100kmほど西側の大田市付近と言う事でした。
今まで余り震源地にはならなかった場所ですが火山である三瓶山(さんべさん)が有りますから地震に対して私の中でノーマークだっただけなのかもしれません。
日本は火山が沢山有るし地震大国なので何時どこで地震が有っても全く不思議では有りませんからね〜皆さんも十分お気を付け下さい。
山陰も本震を上回る余震が来る恐れが有るらしいですから・・・


朝の時点では(アトリエにはTVが無いので情報が入りません)まだ情報が無いのでどれくらいの被害が出ているのか定かでは有りませんが、被害に遭われた方には心よりお見舞い申し上げます。

何人かの方からは連絡を頂きましたが当方は全く何の被害もございませんでしたのでご心配は要りません。
本日も変わらず通常営業をしております事をご報告させて頂きます。

ただ、一つだけ影響が有ったとすれば
夜中に9回も余震が起きましてその度に揺り動かされる物ですから眠れずに今日はちょっと眠い・・・事でしょうか。
睡眠不足は集中力に影響が有りますので私としては避けたい所では有りますが・・・地震だけは自然現象なのでなかなか難しい・・・(笑)

本日も修理が続きます
今日の患者さんは288GTOですね
赤いボディカラーとオプションインテリアがなかなか格好が良いですね〜
このミニカーもフロントスクリーンとR/Lのサイドウインドウが浮いています

お客様からのご依頼は何も無かったのですが・・・他にも大きな問題を持っているミニカーでした。
どこかわかりますか?

これでわかりますか?
え〜っ!?よくわからないですか??

ではもっと拡大してみましょうか・・・これで如何でしょうか?
ボンネットの部分の塗装が弾いたまま塗られています。
普通なら検品ではねられる様な商品の状態なんですけどね・・・
ひょっとしたらアウトレットで出回ったのかも知れませんが・・・でも外箱が付いているしね〜。
間違って正規に流通してしまったのでしょうか?
メイクアップの検品は中国工場で作られてから南青山に送られて一つずつ開封して厳しく検品されてショップさんに流通します、私が見てもどこが悪いのかよくわからない位それは厳しい物です。
まあ間違って流通してしまったのかも知れませんね。
この塗装の弾きですがこの修正を研磨で行なうのはちょっと無理なんですねこの凹みの部分は塗装がかなり薄くてボディカラーの赤の部分まで出てしまう危険性が高く、またラジエターのアウトレットの部分を見ますとかなり厚くクリアーが塗られている様なので再塗装も難しい感じですね。
お客様は気がつかれていないらしくて修正の依頼はないけど・・・私はこれを見逃す訳にもいかないのです。

幸いにして部品取りの中に同じ仕様の物が有りまして、ウインドウの貼り直しは必要ですが・・・
ちょっとピンボケですがボンネットの部分に塗装の弾きは無いのがわかって頂けると思います、内装も同じオプション内装です。
お客様に連絡を入れましてボディを交換する事に致しました。

ウインドウを貼り替えてミニカーとベースを入れ替えまして修理の完了ですね。

手前側が部品取りを直したもので奥側がお客様から送られて来たものです。
どこが違うのかと言いますとベースに付いているプレートが違います・・・理由はわかりませんけどね。

次の患者さんは
ブラックのF40です
フロントとリアのウインドウが浮いています・・・
サイドとリアのグリルメッシュは大丈夫そうです・・・これには多分理由があるはずです・・・それは後ほど!(笑)
まずはリアのウインドウから・・・
エッチングの枠がスクリーンから外れてしまっていますのでこちらを先に接着します

そしてフロントウインドウも外しましてウインドウの際に有る傷を直しましょう。
傷がわかりますかね〜?
ウインドウの枠の部分に向けて斜めに入っています・・・なぜこんな所に傷が入るのかウインドウを外した時にわかりました。
実はこのウインドウは上の部分だけ以前に修理された形跡が有るのです。
上の部分だけエポキシ系の接着剤が使われていまして掃除をしても取れないのです・・・
たぶん修理をした時にここに傷を付けてしまったのでしょう。
お客様も中古で買われたらしいのでその状況はよくわからないらしいので・・・今更わかっても同しようも有りませんけどね(笑)

バフレックスの3000番で磨きまして最終的にはラプロス8000番まで研磨しますと傷はほぼ消えました
下のボディカラーのブラックまで傷が到達してなくて良かったですね。

3Mのハード1からコンパウンドで磨きましてウルトラフィニッシュでフィニッシュです(笑)
勿論コンパウンドやバフの繊維がコクピット内に落ちない様にマスキングしておきます。
掃除は大変ですからね〜

なかなか綺麗になりましたね・・・角度が良くなくてわかり難いかな?

傷は全く無くなってしまいました。
これなら喜んで頂けそうですね〜(笑)


後少し残ってしまいましたので残りは明日ですね。

本日修理です

2018-04-08 18:03:00 | その他
本日は気温が低いながらも良い天気でした。
隣町で開催されているユーロクラシックカーミーティングは天気が良くて良かったんじゃないかな〜
本当は参加したかったんだけど・・・お昼の予約が入っていたから自粛していました。
サラリーマンは休日は自分の好きになるから良いのだけど・・・自営業はなかなかそんな訳にゆかない・・・。
サラリーマンの時は逆に考えていたんだけど・・・それぞれ隣りの芝生なんですね(笑)
まあこれは仕方が無い事かも知れません。
幸いな事に仕事には恵まれていますので・・・暇は余りありません。


そんな一日ですが今日は明後日からの定休日の予定を少し繰り上げて修理の仕事を進めてゆきます。
と言うのも修理の相談が結構きているので・・・近い内に大量の修理で首が回らなくなるかもしれないからです

まず最初の患者さんはFerrari F40のテストカーですね
フロントウインドウの浮きの修理ですね
まずは外します・・・これをしないと修理が始まらないのです。

まだ接着剤が付いたままですね〜
この掃除も下地を傷めない様に優しく掃除を致します。

古い接着剤を全て除去してからフラットブラックをタッチアップします。
私は耐久性を考えてラッカー系の塗料を使います

ウインドウの裏も同様に掃除をします
修理は掃除からですね〜
どれだけ綺麗に出来るかで見栄えが変わってきますから大切ですよ・・・掃除!!

次はF50です
ウインドウ3ヶ所とルーフのゴミ噛みを修理します
ウインドウはまあ同じだから良いよね(笑)
問題のルーフですが・・・
三角に切ったマスキングテープの先にポツッと膨らみが有ります他にも白い点が有りますがこれはゴミが乗っているだけなので問題無いのです。

まずは3000番のバフレックスで研磨しますちょっとピンボケですが・・・艶消しになっているのがおわかりですよね。

左フェンダーの上側にもこんな傷が有りました、これもまた見積もり時点でわかっていましたのでマスキングテープを三角にカットして貼っておきました。
ここも同時に研磨して傷を消します、こちらは凹み傷なので研磨の量が多いしウイングとエンジンフードの膨らみの部分なので作業が少々厄介な部分です。

そうそう!修理のご相談をされる方にお願いです。
修理の依頼をされる時には問題の有る部分にこの様にマスキングテープを貼っておいて頂くと確実ですよね。
小さな傷は見つけられない事も有りますから・・・
多分、私以外の方に相談される場合にも同様にして頂ければ間違いが少なくて済みますよね。

次はラプロスの8000番で研磨してからコンパウンドですね
ラプロスの8000番の後のコンパウンドは3Mのハード1から始めても綺麗になります。

ハード1ですとここまで綺麗になります
この車はブラックなので曇りが目立ちますがホワイトなどの明るい系の塗色ですとこのままでもかなり綺麗になります

仕上げは3Mのウルトラフィニッシュで完成ですね。
下の写真ではフロントウインドの部分はマスキングテープを貼っていませんがウインドウに付かない様にコンパウンドが付着すると困る部分はマスキングテープでマスクしておくのが良いですね。
写真と撮影する前に順番を間違って剥がしてしまったので・・・

ネル生地の毛羽は有りますがルーフの写り込みを見ますともうゴミの噛んだ部分は見えませんね

ディノ246GTも修理の要望の多い車ですね
フロントウインドウが結構曲がっていますから厳しいのでしょうか?
ワイパーが脱落している車も結構有ります。
今回はウインドウだけですがワイパーはもれなく脱着が必要です
既に接着部分のタッチアップも完了しています

接着剤が硬化するまでマスキングテープの細切りで押さえておきましょう

最後にワイパーを取付けて完了です。

次は512BBです
フロントと両サイドのウインドウを貼り直しました
既に完了です!
気をつけたいのはワイパーを固定しているシャフトですがこの時期の物は挽き物のシャフトとワイパーアームが別部品になっています外した時に落とさない様にして下さい。
余談ですが、カウンタックも同様にシングルワイパーですがカウンタックはこの取り付けシャフトがエッチングの物と挽き物の物と2種類存在しています。
恐らく挽き物の物は初期ロットでしょう、部品の簡略化でワイパーアームと一体のエッチング製になった物と思われます。

次の患者さんはFerrari288GTOです
フェンダーに取付けられた盾型のエンブレムが剥がれかけています下のニスの部分が白い物は怪しいですよ(笑)

よく見ますと反対側も浮いていますね〜

こちらのウインドウも貼り直しですね
ウインドを外しましたまだ接着剤も掃除していないのでピラーの部分に付いていますね・・・これから掃除です。

その前にデカールを剥がしておきましょう。
マスキングテープを貼付けまして剥がしますと浮いたデカールはいとも簡単に剥がれます
剥がした物はもう使えませんのでゴミ箱往きになります・・・

ほら!
奇麗に剥げるでしょ!?
この時代のアイドロンは上からクリアーコートしてないので簡単に剥げてしまいます・・・だからこそ補修が必要になるのですけどね。

ウインドウが3面外されてエンブレムも無くなって・・・ちょっと寂しいですね

ウインドウを貼ってゆきます
まあここからはいつものパターンです・・・

デカールもメーカー純正品を使います
ず〜っと前にメイクアップさんの依頼でフェラーリを作った時にフロントのエンブレム用のデカールが無くて送って頂いた物を探し出してきました。
修理ですから出来る限り元に戻すのが原則なのでデカールも純正品にこだわっています。
今は多分無いと思いますが・・・私の手元にはその時の物が保管してあります。
こんな時には大変役に立ちますね・・・。

古いデカールですが保管状態が良かったのか奇麗に貼れます
ソフターを使って密着させておきましたので爪を当てて剥がさない限り(誰もそんな事しませんよね・・・笑)剥がれません。

これでやっと元に戻りました〜!


この288GTOを見てフルディティールで頼まれている物を思い出しました
なかなかボディやエンジンで苦戦しているらしく・・・まだ出来ていません。
良い物を作る為にもうしばらく待ってやって下さい・・・(滝汗)

本日は住んでいる所の町内会の役員会なので残業は出来ませんね〜
7時スタートなので忙しいな〜

やっと1/4?・・・いやいや1/3位か、修理が完了しましたが、明日も修理が続きます。

ホイールの整形とボディの研磨からパテ付け

2018-04-07 21:15:51 | 40th Anniversary mini Pickup truck
本日の山陰は朝から雨が降っていまして、しかも凄く寒いのです
また冬に逆戻り状態ですね〜
山間部に行かれた方は道路に積雪があったらしいです、安来市内でも私が車を運転中に窓にアラレかミゾレが叩きつけたりもしました。
いかん不安定な天気かよくわかりますね〜

そんな中でも今日は安来駅の10周年記念の記念イベントが開催されましたのでCafeドーフィンとして参加させていただきました。
朝は4時半から早起きして炊き込みご飯とパンの準備を手伝いまして・・・朝9時半には会場に配達し・・・品物を並べて店番にバトンタッチしてアトリエに戻りました。

そして本日の仕事ですが・・・朝早起きをしたのでちょっと疲れましたね。
今日の仕事は昨日の続きでホイールの作り直し編で裏側の処理を行います
昨日はシャフトの穴をハンダで塞ぎまして裏側を削り合わせます
旋盤で裏側を削るので綺麗に加工はできます、しかしこれも外周の部分を真鍮で置き換えていますので正確にセンターが出せます。
このセンターがきちんと出せるというのは大変重要なことでして後の作業にかなり影響が出てきます。

ホイールの裏側の中央部分を5.0mmのエンドミルで彫り込んでおきます
今まではリムの厚みが0.6mmくらいしかなかったのですが中央部分を5.0mmのエンドミルで掘るとリムの厚みは1.0mmくらい取れますので強度は十分のように思います
大事なのはこの掘る作業でスポーク部分を貫通できるようにしなければなりません・・・2.1mmの彫り込みでメタルの薄皮1枚残る程度にできました。

薄皮1枚を綺麗に取り除きますとこの様にミニライトホイールになりますね・・・このホイールですが英国車だからミニライトであるはずなんですが、どうもRSワタナベに見えてしまうのは日本人だから?(笑)

同じような写真ですが・・・
ちょっと違いますよホイールナットの穴が開けられていますね
ここにホイールナットを取り付けられるようにしたいですね〜。

作ったタイヤをはめてみました・・・雰囲気はなかなか良いですね。

ボディとホイール・タイヤを合わせてみました・・・雰囲気を確認しないとね前に進めない・・・
本当ならもう少しホイール・タイヤが小さい方がいいのかな〜何せ10インチですからね・・・
でも最近の方は大きめのタイヤ・ホイールを見慣れている方が多いから違和感は少ないんじゃないかな〜かえってタイヤ・ホイールが小さい方が違和感を感じられたりするのかもしれませんね。

そこでホイールの複製準備です
いつものようにプラ棒を組み合わせて・・・

いよいよ、ボディの研磨ができるようになりました。
まずはボンネットです
前側の両端が少し変形があったので研磨しておきましたホワイトメタルが出るくらいまで研磨しないといけませんでしたがなんとか修正完了です。

サフの中に入ったゴミやボディの凹凸をならすように研磨します。
一応全体を研磨してみました

再び凹凸がある部分にパテを盛っておきました
これでまた明日には研磨できそうですね。