Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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ミニピックアップはダッシュボードの取付け

2019-09-10 20:37:42 | mini pickup truck
本日の山陰は午前中はまずまずの天気でした、暑いのは相変わらずです。
午前中はラッキョウの種を掘りまして残った部分に植えておきました。
親戚がラッキョウを植えたいと言っていましたので親戚用に種ラッキョウを掘っておきました。
雨が降りますと掘り難くなりますから暑くても天気が良いうちに済ませておきたかったのです。
その後はいつもの様にオクラとイチジクを収穫し・・・
余りにも汗だらけになりましたので・・・近所の日帰り温泉に行きました。
平日のお昼時なので温泉はほぼ貸し切り状態でした・・・気持ち良いですよ〜!!

そして帰ってから仕事をしていますと・・・なにか頭の上が賑やかです・・・。
少しずつその賑やかなのが近づいてきました・・・なんと雷なんですよ。
外を見ますと午前中とはうってかわってこんな空模様です。


そうそう、他にも賑やかなものが・・・
修理の依頼が止まりません。
昨日と今日で3人の方から荷物が届きましたので現在5人の方が修理待ちですね。
写真を撮るために(万が一ですが住所が写るといけないんで積み重ねていますがこの後すぐに床に並べておきました・・・倒れたり落ちたりして壊れますと困りますからね)重ねています。
今日は無理だったので明日からは見積もりをします。

まずはエンジンルームの中のホイールアーチのインナー部分のバリを削っています
そしてエンジンやミッションのパーツを少し削り合わせましてエンジンルームに搭載してゆきます
やっと全てのシャーシにエンジンを搭載できました

これでやっとダッシュボードを取り付けられますね
バリを取ってボディの内側の寸法に合わせてダッシュボードの寸法を調整します
ダッシュボードの前側も削って整形しないとシャーシに取り付けることができません
まあ元もと違ったキットの部品を使いますからそのまま付く訳も無いですね
この削り合わせがなかなか時間がかかるのです

今回制作する中で一台だけダッシュボードのメーターが違うものがあります
当方の通常品は3つのメーターが付くタイプなのですが・・・
宮城の方からご依頼をいただいた物(確かそうだったはず)はセンターメーターが1個だけのものなのでこの部分を削っておきます。
1個だけのメーターは後で作りましょう。

因みに削ったダッシュボードを取り付けてみました
こんな感じになりました。
どうかな〜??
やっと全てのボディにエンジンが搭載されてダッシュボードが付きました


ミニが一段落しましたので明日は修理の見積もりをして312Tを進めましょう。

バルクヘッドの取付

2019-09-09 21:14:01 | mini pickup truck
本日の山陰も大変暑かったですね。
台風13号の影響でかなり暑かったのですが・・・今日は続いて台風15号の影響で東から熱い風が吹いていますね
湿度も高くてね・・・屋外での作業はかなりキツイです
こんな中ですが朝はいつものようにオクラの収穫、いつものイチジクの収穫です
イチジクは本日もご予約をいただいていまして必ず収穫しなければなりません・・・でも自然相手なのでなかなか難しいですね(笑)
その後は午前中の時間をかけてラッキョウの植え付けです。
先日、穴あきのマルチシートを敷いて準備をしていましたが昨夜大雨が降りましたので水分も十分という事で本日植え付けです
マルチの穴を数えますと(暇な話ですね)1畝で111列ありました。
1列で5つ穴がありますから1畝で555個のラッキョウを植えたことになります。
畝は全部で2列ありますから1110個のラッキョウを植えます。
これが順調に育ちますと1個のラッキョウから8個はできますので・・・8880個のラッキョウが出来ることになりますね〜
まあ詳細は近日中に畑ブログにアップしますので・・・ご期待ください(イヤイヤ・・・誰も期待していないですよね)

仕事中にゴッティのホイールを発送しに近くの郵便局まで行きましたが・・・
道中で側溝をみますと何か赤いものが・・・
アメリカザリガニでした、かなり沢山住んでいますね。
あまり綺麗な側溝ではないですが、ちゃんと住んでいるんですね〜。

締め切りの時間が迫ってきましたので・・・S木さんのエキゾーストを塗ります。
まずはクリアーブルーからですね
温度が上がる部分に塗ります・・・正しいかどうかは?ですが。

クリアーブルーの両端の部分にクリアーレッドを塗っています
写真では間の部分はまだクロームの部分がありますがこれはもう少し塗りを進めて
オーバーラップしてクリアーパープルになるようにします

そして溶接部分をマスキングします
この部分はグロスで溶接部分なので他の部分とは違った質感にしたいのです
本来ならクロームの時点でマスキングをしたいところなのですが、あまりにもコントラストがつき過ぎると思ったのでこのタイミングでマスキングです。

次はクリアーオレンジに少しブラックを入れて濁らせたオレンジを塗ってゆきます
ついでにフラットクリアーを塗って熱が入った部分がツヤが消えている感じに仕上げます・・・。
なかなか焼き色は難しいですね
ただエンジン本体がアルミシルバーとセミグロスブラックなのでエキパイくらいは色気があっても良いのかも・・・と思い直しています
明日はこの状態でS木さんに納品してみましょう。

ミニのダッシュボードを仮組しました
固定はピンを打って位置を決めています
・・・ここで順番を間違えたことがありました

先にバルクヘッドをシャーシに留めておかないとこのバルクヘッドにダッシュボードを固定しますからね〜
先にバルクヘッドを固定しておかないといけませんでした・・・
先にバリを削って取付位置を合わせます。

ビスを使って固定しましょう
ビスで固定するにしても・・・穴を深く掘っておきましてビスをねじ込んでいます


今日も午後から3人のお客様がいらっしゃいましてね。
なかなか賑やかな午後になりました。

明日は定休日なので・・・ゆっくりと出勤かな!?

エンジン取付

2019-09-08 20:39:58 | mini pickup truck
本日の山陰は風もほどほど天気は良かったですが大変暑い日でしたね〜
本日は私の母方の祖母の一周忌の法要でした。
朝の出勤は家内一人でゆきました
私の代わりにオクラを収穫してイチジクは・・・収穫したのだろうか??聞いてなかったな〜。
昨日はちょっと強めに収穫したから大丈夫では無いかと・・・

お昼は自宅の近所の料亭でお昼ご飯です・・・
この暑い中自転車でアトリエまで7kmの道を移動します・・・自転車での移動は想定内だったのですがこの暑さは半端じゃ無いですね〜
背中、頭、腕・・・日が当たるところが全部熱いですね〜
アトリエはこの農道の先に見える山の下です・・・まだまだ遠いですね。
帽子もないので頭の上が熱いです(笑)


こんな時に限って色々なお客様がいらっしゃいます、また留守の時に限ってお電話をいただいたり・・・
みなさん大変ご迷惑をおかけいたしました。
3時ごろになってやっとアトリエに到着ですね。
今日は時間も少ないのでミニのエンジンの準備をしてみました
いま準備しているミニのエンジンはオイルパンやデフまで全て再現したものなのでこのままではエンジンルームに収まりません
オイルパンの部分はシャーシ側に取り付けられていますのでこの部分を切って削らなければなりません。

エンジンをボディ+シャーシを仮組したものに取り付けてみます
ボンネットをつけて内側に当たるようなら削り方がたりません・・・もうちょっと削ります

次はラジエターもバリを取ってエンジンの左側に仮止めしてみます
この状態でエンジンルームに収まらなければなりません

さあ・・・どうだ!?
ほんの僅かエンジンの右側を削らないと幅が足らないみたいですね〜
確か最初の一台(ボチュレット物)を作ったときも同じ部分を削ったような気がします。

上側のような収まり方でボディを被せますとこんな感じでラジエターまで十分な高さですね。


まだ全部のエンジンが収まったわけではないのですが・・・今日は時間切れですね。
明日もこの続きを進めましょう・・・本当はキャブレターもつけてみたいのですがね〜(笑)

エンジンの調整です

2019-09-07 22:44:11 | Golden Arrow 1929
本日の山陰は晴れていて大変暑い一日でした
台風のせいか風もありますが全然涼しくない天気ですね。
やはり捨度が高いせいかもしれません・・・
今夜もエアコンは必須ですね〜


さて本日は午後から鳥取のU村さんがいらっしゃいましたので午前中に集中的に製作を進めましょう・・・
と言ってもオクラの収穫とイチジクの収穫はオーダーが入っていますので忘れるわけにはゆきません。

それでも本業を・・・

先日米子からS木さんがいらっしゃったというのはどこかに書きましたが・・・
S木さんが来られる場合には手ぶらでは来られません(笑)
今日はロードスターのエンジンの部品を塗ってくれということでお持ちになりました。
一応研磨はしてありますしサフ塗ってありますが・・・仕上がりに影響のある部分はやはり自分で研磨しないと納得しない(私がですけどね)ので
研磨してウレタンサフを塗りました
サンプルの様なので3Dプリンターで打ち出したものをそのまま使わなければなりませんから研磨する量はかなりの量になりますね。

最終的にメッキ調の塗料を塗りたいので下塗りはウレタンクリアーです。
クリアーを塗ることで表面を滑らかにしたいのです
みなさんプラモデルのメッキを漂白剤で剥がされたことがありますか?
アレを剥がしますとした時にクリアーが塗ってあったなどということに気がつかれた方はいませんか?
同じことなんですよ。

そしてメッキ調の塗料を塗っています
ピカピカですね〜
この後ウレタンクリアーを再び塗りまして仕上げました、その次は完全硬化しないと進めないのでここからは先は明日の仕事になります。
明日は焼け色を塗れば任務は完了ですね〜。

ゴールデンアローのエンジンはネイピアの4気筒X3のV型エンジンなのですがシリンダーの長さが車に合いませんのでカットして調整いたします
シリンダーはシリンダーだけ、ヘッドはヘッドだけにカットして組み合わせを考えます
また角度も考えないと車体に載りませんね〜。
よくご覧いただきますとわかりますが、中央の部分にあるシリンダーヘッドは中央に切り目が入っているのがわかりますか?
中央をカットして幅詰めをしてあります
ヘッドの幅が広くてエンジンカバーに当たりそうだったのです・・・

中央のシリンダーの高さを1.5mmほど下げました
全体の高さがあり過ぎるという理由ですね
左右のシリンダーも当然ながら調整が要りますね〜。

元々飛行機用のエンジンですのでプロペラの取り付けがついていますからこれをカットします
ただしトランスミッションにつなぐ場合にはこの回転の取り出しの部品は必要になるかもしれませんから保管しておきましょう

中央のシリンダーヘッドを取り付けてみました
ヘッドカバーはインセクトピンで取り付けボルトを再現したいので穴だけを空けておきました。
中央にカットして幅詰めをした痕跡が見えますね〜

両サイドのシリンダーの角度が今一歩決らないですね
もう一度エンジンのシリンダーを削ることにしました
今度は左右のエンジンの角度は触らなくても大丈夫そうですね〜。

この状態で仮にシリンダーヘッドを乗せてからエンジンフードをかぶせてみますとギリギリでエンジンがおさまりますね
実際にはこれでまだ左右のヘッドにインテークマニホールドがつきますからいっぱいいっぱいですね〜

左右のカムカバーを止めるためのボルトも金属製にしたいので穴を開けてみました

エンジンをマシンの乗せてみます
長さはいいですが・・・エンジンカバーに収まるのかむずかしいですね〜


明日は久しぶりにミニを進めましょう・・・

透明部品の複製とカウルの修正

2019-09-06 21:20:12 | Ferrari 312T Monaco GP No.1
本日の山陰はよく晴れて暑い一日でした
真夏が帰ってきた様な気がしますね〜

こんな感じでしたが朝から畑に出てブルーベリーを採ろうか・・・と思っていましたが・・・この気温でまたオクラの成長が良くなったみたいで思ったよりも大きくなっていましたので急遽オクラの収穫に変更しました。
その後は・・・ブルーベリーのことをすっかりと忘れてしまいましてラッキョウの植え付け準備をしたのでした。
こちらの方もすでに少しづつ芽を出しておりますので早めに植えなければなりません。
今日は34度くらいになるということでしたので流石に植え付けまでは出来ず・・・
畑を起こして畝を立ててマルチを貼るところまでで終わっちゃいました。


そして本業です・・・と言いたいところですが
畑を終えて帰ってきますと厨房が大変な事になっていましてね〜
まあCafeに帰ってくる道中も第二駐車場への駐車場の案内係をしながら戻ってきましたからcafeの中が一杯なのはだいたい想像していましたが・・・
ランチタイムなので洗い物が溜まっていましたので帰るや否やそれを片付けます。
臨時の厨房係もしていますから片付けないといずれ調理にも差し支えが出てくるのは知っていますからね〜。
一段落したのは2時をすぎた辺りでしょうか・・・

これでやっと本業に取りかかることができますね
今日は再び312Tを進めます
切りがつくところまで進めておかないとやはり気になりますから・・・
ステアリングシャフトを支える部品があるのですがこれは中央に穴を開けなければなりません
ただ繊細な部品なので気を使いますよね〜(笑)

そしてそれがつくフレームの前方部分を仮組してみました
ここはフレームの間の部分につける様になっておりまして少し寸法的に厳しい場所です
でも少し曲げ直しは必要ですがぴったりと決まりました。

次は修正したインダクションボックスにサフを塗りましょう
なぜか・・・
この後は透明な樹脂で複製しますがその場合再びシリコン型を作らなければならないのでこのインダクションボックスを作る事に削ってポリパテが出ていますとシリコンと当たっている部分が硬化不良になるのです
だからサフを一発塗って遮断しておくわけですね

ついでにブレーキダクトの部分も透明な樹脂に置き換えたいので・・・型取りの準備です

サフが乾いたのでブレーキダクトの横に立てて接着します
瞬間接着剤のなせる技ですね〜(笑)

シリコンを流しました
まあこれは難しい事じゃないですが・・・
唯一失敗というか過去に問題があったのは不安定な姿勢で接着した原型が真空中型装置で脱泡したら一度だけ外れてしまった事がありましたね。
まあその場合もう一度やり直しになるのですけどね〜。

次にカウルのメタルを削ります
インテークの部分とその下側とはメタルを使ってハンダ付けをしましたので余分なメタルが多々ついていますから削って修正ですね
彫刻刀の様な大きな刃物で全体のバランスをとりながら削ります。
インテークの穴の中は木片にペーパーをつけておいてスムーズに仕上げておきます

これでカウルの整形はだいたい終わりましたね。
次はお客様のご希望でこのインテークの中にある整流のためのフィンを作って欲しいという事なのでまずは調査をしましょう。

F-1モデリングの写真を見ますと確かに中に上下を分ける様にフィンがついていますね
ただ奥の方についているのか手前側からついているのかよくわからないので・・・

角度を変えてみますとこの角度からは見えないのです

この角度から見ても見えませんね〜

しかし・・・
この角度ですとこの画像では見えませんが元画像ではダクトが見えるのです
ということはインテークの入り口付近からついている訳でななくて奥行きの3/2くらいのところから奥のあたりについているみたいですね〜

ということで・・・
真鍮板の0.2mmをカットしてダクトというかフィンを作りまして取り付けておきました
この板ですが奥の方は下の方に曲げられている様なので曲げて取り付けておきました
写真では入り口に近い部分からついている様に見えますが少し奥まった部分についています。


明日はもう一度ゴールデンアローに戻りますよ!!