プラモデル制作再開、第二弾です。
アカデミー1/72のB-17Fメンフィスベルの続きです。
前回は胴体の左右を貼り合わせました。
前回写真が漏れましたが、爆弾倉です。 250kg爆弾が8発収まっています。
今回は、胴体にキャノピーを取り付けてマスキングまで完了です。
コックピットと爆撃手席回りです。 髭のように見えるのは12.7mmのブローニング機銃です。 キットでは左舷側だけに取り付ける指示ですが、実機は右舷側にも付いていますので、クリアパーツに穴を開けて余っている機銃を取り付けました。
右舷の機銃が爆撃手で、左舷の機銃が航法士が担当です。
機体の内側からの取り付けなので、どうしてもこうなってしまいますが、完成まで折れないことを祈るばかりです。
キャノピーのフレームの内側が機内色に見えるようにするために、キャノピー部分だけサフよりも先に機内色を吹いておきます。
この勇ましくも素朴な面構えが最もB-17らしいところです。 いいでしょ。
通信室の窓も実機と同様に半分カットして、ティッシュを詰めておきます。
塗装が終わったら機銃をむき出しで取り付けます。
尾部銃座はクリアパーツの一体式です。 同じくサフより先に機内色を吹いておきます。
側面銃座はガラス無しの吹きっさらしなので、一先ずティッシュを詰めてマスキングします。
機銃は最後に取り付けます。
主翼の上下も貼り合わせました。 この段階で主脚柱を組み込むようになっています。
1/72なのでプラの主脚柱でも強度的には問題ありません。(1/48になるとこれが大きな問題になってきます。)
・・・で、ちょっと先走って、仮で「士の字」にしてみました。
双発のC-47(DC-3)よりも一回り大きいだけですから、4発機としてはかなり小さいことが判ります。
4発と言っても1000馬力エンジンの4発ですからね。
次回は、接着面の段差などを補修し、消えた筋彫りを復活した後、いよいよ士の字です。