制作途中のまま長い間放置していたサニー1/72のロッキードベンチュラの製作再開です。
前回は士の字になる一歩手前でしたので、今回はいきなり「士の字」からです。
尾翼、主翼共にパーツの合いは良く、胴体との間に大きな隙間や段差はできません。
許容範囲なのでパテも使わず、そのまま進めます。
サフを吹く前に、細かいパーツの取り付けなどを済ませておきます。
垂直尾翼にはアンテナ線を張るためのヒートンを埋め込んでおきます。 このヒートンはリード線の芯をよって作ったものです。 垂直尾翼側に0.3mmの穴を開けて、そこに瞬着で取り付けます。 これで強度は十分で、かなりテンションを掛けても大丈夫です。
メインのアンテナ支柱やループアンテナも強度と見てくれを考えて真鍮の自作パーツに交換します。
アンテナ支柱は真鍮棒をたたき伸ばしたものを削って作りました。 アンテナ線を張るための0.3mmの穴を先端に開けてあります。
ループアンテナはキットのパーツだと極太の吊り輪みたいで何とも見栄えが悪いので、土台部分だけを流用して、ループの部分は0.3mmの真鍮線で作りました。
排気管もピンバイスで穴を開けて、パイプらしく見えるようにします。
準備が整ったところで、全体にサフを吹きます。
まぁ、大体こんな感じでよろしいでしょう。
次回は基本塗装です。