晩夏の信州で山の景色と温泉とと避暑を満喫する小旅行に行ってきました。
信州には何度も行っていますが、今回は初めての場所も多く、まだまだ見きれていない場所が沢山あることを実感し、改めてこれからの楽しみが増えました。
では1日目のご紹介です。
朝の8:30に自宅を出発し、中央自動車を信州方面に向かいます。
途中、双葉JCTで左に逸れて中部横断自動車道へ入り、約10分、白根ICで一般道へ降ります。
ここから夜叉神峠に向かいますが、一般車両が入れるのはその手前の芦安温泉までです。
ここで市営駐車場(無料)(下の地図の右下の赤丸)に車を置いて、乗合タクシー(ワンボックスカーで料金は片道1100円)に乗り、途中、南アルプスの景色を眺めながら約1時間掛けて広河原(下の地図の中央の赤丸)というところまで行きます。
下の写真は車窓から見た景色です。 3000m級の山が連なっていますが流石に雪はありません。
広河原に着くと、南アルプス最高峰の標高3193mの北岳の雄姿が間近に観えます。
雪渓には万年雪が残っています。
爽やかな涼しいそよ風が吹いています。
北岳登山口にある「広河原山荘」で、ベジタブルカレーの昼食をいただきました。
午後1:30、再び乗合タクシーで芦安温泉の駐車場まで戻り、マイカーに乗り換えて、中央道双葉JCTまで来た道を戻ります。
双葉JCTから名古屋方面に走り、諏訪ICで中央道を降りました。
諏訪から、1泊目の宿泊地である蓼科パークホテルへ向かう訳ですが、時間があったので、「御射鹿池」(みしゃがいけ)へ立ち寄りました。
ここは直径300mくらいの小さな池なのですが、鏡のような水面と緑に囲まれ、非常に神秘的な佇まいで、東山魁夷の「緑響く」という絵(湖畔に白馬が描かれた有名な絵)のスケッチ舞台となったところです。
ここから1kmほど離れたところにも「笹原溜池」というちょっと似たような雰囲気の更に小さな池もあります。(下の写真)
これで1日目がほぼ終了で、蓼科パークホテルにチェックインする直前に、カフェに立ち寄ってコーヒーとケーキを頂きました。
ホテルチェックイン直後に撮った、ホテルの部屋からの眺めです。
高台の最上階5階の部屋で、とても眺めが良かったです。
温泉は露天風呂付きの大浴場で、源泉かけ流しです。
お盆明けということもあって、比較的空いていて、ゆっくりと寛げました。
次回は2日目です。