自己満足日記

クラキンのささやかな道楽三昧  2009年3月14日開設

ヘンシェルHs129B-2 製作開始

2014年02月17日 04時47分41秒 | プラモデル製作記(空)

ドイツ機の製作が続きます。
Bf108を完成させたので、次はBf110を・・・と思ったのですが、ヘンシェルが目についてしまったので、こちらにします。

ハセガワ1/48 ヘンシェルHs129B-2です。
この飛行機は地上の装甲車両への攻撃を専門とした非常に特殊なもので、双発単座で7.9mm機銃、20mm機関砲と30mm機関砲を装備するという珍しい構成です。
特殊な設計のせいで、コックピットが異常に狭く、照準器はキャノピーの外ですし、エンジン関係の計器はなんとエンジンナセルの内側についているというありさまです。
また、重装備と重装甲で重くなった機体に、非力なエンジンのため、鈍重で操縦性も悪く、最高速度は僅か400km/h、航続距離は800kmしかないという代物でした。
しかし、結構な戦果を上げたようで、クルスク戦車戦で、ソ連戦車軍団を数時間で潰滅したのは有名な話です。

さて、キットの箱絵です。
ソ連戦線の冬季迷彩の絵です。
デカールはこの冬季迷彩とノーマルな迷彩の2パターン入っていますが、当然、冬季迷彩で作ります。

148hs129b2

胴体、主翼の主要パーツです。
ハセガワらしい、繊細で綺麗な凹モールドです。
箱絵や塗装図にはスワスチカは描かれていませんが、デカールにはちゃんとスワスチカが入っています。
キャノピーパーツの透明度は抜群です。

Img_2311

ディテール部分のパーツ群です。
最近の48としてはちょっと少な目のパーツ数です。

Img_2312

では、早速制作開始です。
いつものように、パーツをランナーから切り離しながら、ゲート処理などの整形していきます。
バリは皆無です。
パーティングラインもほんの少しですから楽ちんです。
塗装する前に接着した方が良い所は、ドンドン組み立てていきます。

エンジンです。 十分なディテールなので、手を加える必要はなさそうです。

Img_2314

主脚柱とタイヤです。
ホイールにブレーキパイプらしきものがモールドされていますが、ブレーキパイプは追加した方が良さそうです。
サブ支柱と捻れ止めは別パーツです。

Img_2315

Img_2316

排気管は先端部分が別パーツになっていて、ちゃんと穴が開いていたのですが、肉厚でリアリティがないので、穴を拡げて、抜くを薄くしました。
向かって左が加工後で、右が加工前です。

Img_2313

30mm機関砲の銃口が開いていなかったので、ピンバイスで開口しました。

Img_2319

エンジンナセルを左右貼り合わせました。

Img_2317

主翼に仮組みしてみましたが、パーツ精度はほぼ完璧です。

Img_2320

コックピットの仮組みです。
狭さがお判りいただけると思います。
シンプルなパーツ構成で、これに計器盤が付くだけです。
計器盤はモールドの上にデカールを貼るタイプです。

Img_2318

キャノピーのフロント部分のパーツです、
マスキングをして、バックミラーパーツを先に接着しました。

Img_2322

雪かきや、溜った雑用をこなしながらなので、今日はここまでです。
次回はエンジン、コックピット、脚周りなどのパーツ類のサフ吹きと塗装です。

コメント (2)
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