自己満足日記

クラキンのささやかな道楽三昧  2009年3月14日開設

音楽のこと その2

2016年08月06日 12時21分10秒 | 音楽
私の中学から高校生時代の日本は一大フォークブームでしたが、私はこれには殆ど目もくれずに、1970年頃から台頭した「ハードロック」に没頭していきました。
(高校時代のアイドルブームで天地真理や南沙織なんかは好きでしたよ(笑))
フォーク歌手で井上陽水だけは好きで聴いていましたね。

ブルースとロックをベースにしたもので、当時は「ヘヴィロック」なんて呼ばれ方もしていましたね。
私のヒーローはレッド・ツェッペリン、ブラック・サバス、ディープ・パープル、GFRなどですが、何と言ってものめり込んだのは「FREE」です。


FREEと言っても今じゃ殆ど知る人も居ないと思いますが、後にバッド・カンパニーを作るポール・ロジャースとサイモン・カークに、ポール・コゾフ、アンディ・フレイザーを加えた4人で1968年頃から活動したバンドです。



ジェフ・ベック、ハンブル・パイやロリー・ギャラガーなんかも大好きでした。


高校を卒業するころには、ハードロックの元になったブルースも聴き始めました。
ハウリン・ウルフやバディ;ガイ、B・B・キングなんかに触発され、中古のアコースティックギター(今でも持っています)を安く買ってブルースギターの練習をし、スリーコードやブルースの基本的なアドリブのスタイルを覚えました。
(S&Gも好きでしたが、あのような奏法は全く練習しませんでした。)
教えてくれる人は居なかったので1冊の教則本と実際の演奏を頼りに独学です。
小学校で強制的に教えられたリコーダー以来、これが私が自発的に楽器の演奏を覚えた最初です。


ブルースの基本スタイルをマスターすると、次に始めたのがフリーやサバスなどのギターのコピーです。
レコードからコピーしたい曲だけをカセットテープにダビングして、それを繰り返し繰り返し聴いてはコピーするという作業です。
フリーの曲は殆どコピーしました。

因みに、この頃聴いていた数少ない邦楽バンドは、オズ(カルメン・マキ)とフラワー・トラベリングバンド(ジョー山中)です。



つづく・・・


Free Live!
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Island UK
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6 コメント

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前回の続き (0-sen)
2016-08-06 16:26:58
たくろうの「今日までそして明日から」を聴いて、一気に拓郎ファンになりました。それからはフォークソングにのめり込み、関西フォーク(アングラフォーク)ばかり聴いていました。岡林信康、加川良、高石ともや、五つの赤い風船等々、でもやはり中心にいるのは拓郎でした。今でも拓郎のアルバムは全て購入していますし、未発表曲なども収集しています。ビートルズには興味はなく、洋楽と言えばサイモン&ガーファンクル、カーペンターズ程度ですね。拓郎の影響で、ボブ・ディランは多少かじりました。ギターを始めたのもこのころで、部活や受験勉強そっちのけでギターばかり弾いていました。一番最初に買ったのはバイトで貯めたお金で購入したモーリスの1万円のギターで、ギターの知識などある筈もなく、ただ店頭に並んでいるのを購入しました。(次回に続きます…。次回ってあるのかしら?)
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Re:前回の続き (クラキン)
2016-08-06 18:06:32
0-senさん、いらっしゃいませ。

私も高校卒業までは兵庫県にいましたので、関西フォークはある程度聴いていましたし、0-senさんが挙げられた名前も勿論知っていますが、あまり積極的に聴くことは無かったですね。
ギターを弾き始めたのは多分同じころからだと思いますが、随分と好みが違うものです。
私が最初に買った中古のアコギはプロマーチンという、マーチンをコピった国産のパチモンで、確か5千円くらいだったように思います。
モーリスなら全然いいですよね。

次回はありますよ。
「その4」で終わりにするつもりです。
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P・フランプトンもハゲちゃったのね。 (もなたろー、だって猫だもん)
2016-08-06 18:43:28
 クラキン様、マニアックですねぇ。日本では、キンクス、フー、フリーは、現地での人気と比べると不当なほど人気ないように思えます。(米テレビドラマ CSIシリーズのテーマ曲は全て、フーの曲でしたけど。)でも、 フランス帰りの当時の同級生は、ポール・コゾフが急死したとき本当に失望していました。好みって場所によって変わるものだと、そのとき理解したことを思い出します。

 ロリー・ギャラガーは、アルバム「コーリング・カード」格好良かったですねぇ。大好きでした。でも、90年代に肝不全で亡くなっていたそうな…。お酒好きでしたからね。

 トニー・アイオミのコピーもなさったそうですが、あの音、不思議な音でしたね。まさか、弦をびよんびよんに緩めて弾いているなんて思いませんもの。
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Unknown (酒好きオヤジ)
2016-08-06 19:27:39
クラキンさん

こんにちは

FREEは「ALLRIGHT NOW」くらいしか憶えてないのですが
このライブアルバムは当時スタジオ録音ではないかと噂が立ちませんでした?
実際聞いてみると観客の反応が今一つだったような??

しかしながらクラキンさんの入れ込み方は凄いですね。それが今のマルチな活動につながっていると思います。
僕も当時ギターを買いサンタナなどをコピーしましたが結局ものにならず。
それとレッドツエッペリンの「天国への階段」。。。。。
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Re:P・フランプトンもハゲちゃったのね。 (クラキン)
2016-08-06 20:49:35
もなたろー、だって猫だもんさん、いらっしゃいませ。

コゾフの訃報を知った時、私も相当落ち込みました。
何せ、コゾフのあの独特のビブラートを必死でコピーしてマスターしたんですから・・・。

P・フランプトンはS・マリオットと共にハンブル・パイのオリジナルメンバーですね。
フリーとはちょっと違うブルージーないいバンドでしたね。

R・ギャラガーも大好きでしたが残念です。
ストラト独特の音色で素晴らしいプレイでした。

アイオミがギターの弦を緩く張っていたのは板金工時代の事故で右手(アイオミは左利きなので右手は弦を押さえる役目)の中指と薬指の先端を切断して無くしていたからです。
それとギブンSGのコンビネーションであの独特の音が作られたんですね。
返信する
Re:Unknown (クラキン)
2016-08-06 20:56:21
酒好きオヤジさん、いらっしゃいませ。

フリーのライヴビデオは何種類か見ましたが、ライヴアルバムと比較しても違和感はないので、間違いなくライヴだと思います。
但し、多少音を足したりしているところはあると思います。
当時のライヴ版ではよくあることです。
ミスタービッグの演奏は凄いですよ。

L・Zの天国への階段は今でも弾ける数少ない曲のひとつです。
サンタナは私も何曲か中途半端にコピーしました。
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