どうしてだろう
夕べ 亡くなって４０年の
実父の夢を見た
今までほとんど見たことがないのに‥‥
（今日の朝日）
私は夢の中で
父に問いかけていた
「おどう 今なにやってら？」
そしたら父は
「二つ やってら」と答えた
書道と絵画だという
６２歳で亡くなった父は
若い時から毛筆でサラサラと
手紙を書く人だった
絵もパレットに残った私たちの絵の具で
さらさらと遠くの景色を
素敵に描いた
そんな父に公民館から
講座の講師依頼があったそうだが
貧乏暮らしで
働いてもらわなくてはいけなかった当時
母が「反対した」と言っていた
そのことが私の胸に残っていたのだろうか‥‥
たった一つ父と話したのが
「いま なにしてら？」だった
笛吹ケトルが鳴った
いそいでガスコンロまで走った
膝を壊してから
走ったことは無かった
いや それ以前から数年
ちゃんと走ったことは無かった気がする
母（姑）が７０過ぎたころに
ポツっと話したことがある
「年取ると 走れねもんだな‥‥」
夜中から強風で
おそるおそる起きたけど
雪かきはいらない
ここ数日間
天気が良かったので
雪かきは一休み
このまま雪かきなしで
春になってほしい…
「コロナが終わったら
おばあちゃん ゲーセン行こうね」
電話口で孫は思い出したように
言う
「そうだね 行こうね」
必ず私はそう答える
年に数度連れて行くだけの
ゲームセンター
去年は一度も行っていない
窓際に並べた「秋田プリン」の
小さめの空き瓶
500円玉を貯めている
これを持って
溢れんばかりの笑顔の孫と
早く行ける日が来るといい…
夫の好きなかりんとう
好きだけど歯が悪い
買ってくるたびに
切ってあげないと‥‥
今日切っていてまた思い出した
母（義母）の言葉である
「年取ると子供に帰る」
母はそのとき
義父のことを言ったのであった
思い出して おかしかった
お菓子を買ってきてあげて
食べやすいように小さくしてあげて‥‥
まったく 小さい子供の
子育ての頃と同じである
母の言葉には続きがある
「年寄りは子供に帰る
だからお菓子を上げるときなど
先ず年寄りから先に
あげるものだ」
「年寄りが大事にされて
幸せそうな顔をしている家は
それだけで家が円満だとわかる」
母は今も私の師である
年賀状
年々 枚数が減っていき
二人合わせて100枚と少し
毎年 夫の分も私が作成します
イラストを選び 背景を探し
デザインが決まるとあとは
パソコン任せ
夫と言えばこれに関しては
まったくの人任せで
何にもしません（できない
）
来年は丑年
どんな年になるのかな？
なんて 思いながら
出来上がりました
今朝思ったより明るかったので
「雪だな…」と思ったら案の定
今度こそ「根雪」かな‥‥
この位なら雪かきはいいや…と思ったけど
やっぱり
夫が雪かきする音に
いそいで外に出ました
終わったところです
一足先に家に入った私
直ぐに除雪機の音がした
今年初始動です
今年は雪の量 どうかしら？
多いと歎き
少ないと心配する
又そんな冬の到来です
父の弟 その妻である叔母は
埼玉で暮らしてはいる
こちらで長く生活していたので
山菜やキノコが大好き
私は夫の採ってきたものを
年に数度送り
「あきたこまち」の新米も
必ず送る
父の弟である叔父が亡くなっても
同じようにしているのを
「悪いね…」と叔母はいつも言う
夕べ その叔母から
荷物が届いた
私も夫も楽しみにしている
このみかん
小粒ながらすご～～～く甘いのです
叔母さんの妹が嫁いだ先が蒲郡で
数個注文して
親類たちに叔母が送ってくれる
直ぐに電話をしたら
叔母が元気な声で出てくれた
叔父叔母と呼べる人は
私にはもうこの人しかいない‥‥
もっともっと長生きしてほしい
朝起きぬけにウオーキングに行く夫
夜明けの遅いこの時期
まだクマが山に帰らず
その辺にいるかもしれないから
もう少し明るくなってからにしたら‥‥
と言っているのに
お構いなしで出かける
昨日の朝 家の前を
掃き掃除していたら帰ってきた
手のひらに何やら載せている
「写真のネタ」といっている
道路に落ちていた栗のイガに
しっかり栗が入っているので
拾ってきたらしい
私がブログを始めた１５年前には
全く全然（）
興味を示さなかった夫なのに
此の頃はこうやって
ネタを提供してくれる
四日の連休のうち中二日を利用し
北秋田市から息子家族が
やってきました
今回のおもてなしメニュー
と言っても‥‥まあいつもの物
親子焼き
パプリカと豚肉の味噌炒め
地産地消で購入の枝豆
茹で卵のコーンサラダのせ
焼きそば
にくじゃが
これにブドウと梨
市販の焼き鳥‥‥
こんな感じです
息子は色々と私には厳しいことを言う
料理もそうだ
嫁さんに言わせると
「〇〇さんは
実家に来て母さんに甘えているんですよ」
「私の実家に行くと
ものすご～～く 気を使ってますから‥‥」
そういえば 嫁さんのいないところでは
厳しいことは言わないかな‥‥
「ちがう！！」と
大憤慨の息子でした
大根を間引きしました
一本立ちにしました
間引き菜
私たちは「しぐり菜」と言います
早速 よく洗い
直ぐに熱湯にくぐらせました
味噌汁の具にするととてもおいしい
秋田市に住む姉（夫の）が大好きなので
他の野菜や「茄子漬け」と一緒に
持って行くことにしました
私の心遣いを
いつも「申し訳ない」と姉は言います
でも当たり前なんです
うちは実家ですから…
小学校六年生の頃
母と一緒に母の実家に行った時の事
生ごみの捨て場に
食べきれなかったのか
沢山のきうりやナスやトマトが
捨ててありました
実家はもう兄たちの代でした
「取りに来いと言ってくれれば‥‥」と
母は少し悲しそうに言いました
食べ盛りの四人の子供のことを
思っての言葉です
そしてすぐにこう言ったのです
「意地悪でそうしているのではないよ。
ただ、ある人にはない人の気持ちが
わからないだけ…」と
その母の言葉が
それからの私の
大切な教訓となっています
