ミレイの趣味日記・・田舎暮らし

老後の人生を
自分も楽しみながら
少しでも社会に恩返しできたらなぁと
考えています

津軽平野

2020年08月30日 | 家族

BSの「昭和の歌」番組をみた
やはり昭和の歌謡曲はいい
心にしみる歌が多いし
その頃のことが具に
よみがえってくる

番組の終り近く 
千昌夫さんの「津軽平野」が流れた
私はこの歌に弱い…



62歳で今から40年前に亡くなった実父は
歌がとても上手な人だった
秋田民謡が十八番(おはこ)で
酔うとよく歌っていた

毎年 秋に出稼ぎに行き
春の雪解けごろに帰ってくる
病気が発覚するその年の春
父が帰るという日に合わせ
幼い二人の息子を連れて
私は実家に行った

父は土方(どかた)の親方の運転する
マイクロバスの中から
孫が来てるぞ…と
同僚にからかわれながら
降りてきた
照れ隠しだったのだろうか
「秋田草刈歌」を口ずさんでいた

「いつもじょんがら 大きな声で
おどう歌って 汽車から降りる‥…」

父には最後となった出稼ぎ
あの日の光景が
千昌夫さんの歌声にいつも
ありありと浮かんでくるのだ

「お岩城山よ~ 見えだが おどう」

あの日も雪を頂いた「秋田駒ケ岳」が
真っ青な空に聳えていた

「津軽平野」を聞くたび
私は必ずあの日の父を思い 涙する

 

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お盆です

2020年08月13日 | 家族

孫たちを置いて一度帰った息子夫婦が
昨日やってきました

孫が来てからババは忙しい
一通りの家事の外に
料理をして昼は外食に連れて行き
孫たちの好きな夕食のおかずを
買いにスーパーへ行き
夕飯後にもう一度 盆用の食材を買いに出かけ
風呂に入れた後 花火線香のお相手



次の日は朝からひたすら料理
今回のメニューは
「ステーキ」に 手作りのタレも作り
(撮影忘れました)
息子のお嫁さんの好きな毎度の
ポテトサラダに


鮭のフライ+タルタルソースも手作り


スペアリブのママレード煮

それと夏定番の豚肉フレンチソース和え
(作り方👇)


フレンチドレッシングを作り
生卵の白身だけを入れて
よくかき混ぜたものに
さらした玉ねぎを入れて準備

薄切りの豚ロース肉を焼いて

つけ込みます
こうして冷蔵庫で冷やして食べます
沢山作って3日ほど楽しめますが
いつも私は次の日帰る
嫁さんに持たせます

今日は朝御飯が終わってから
お墓参りです

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道しるべ

2020年07月31日 | 家族

昨日 まだ空気が冷たい8時頃から
お墓を掃除した
林のそばにあるうちのお墓
木の枝や葉っぱが落ち
栗や杉の渋で墓石が黒ずむ

いつもの年なら雪解けすぐに
かわいそうで掃除をするのに
今年はしなかった

掃除をしながら墓石に刻まれた
「建立  ○○○○ 」 と書かれた
夫の名前を見る

本当は建立したのは母(姑)だ
父(舅)が亡くなった後だった
母は息子の名前にしたのだ
あの時 「いいべ?」
(いいでしょう?)と
母は私たちに聞いた

「母さんの名前にしたら?」という私に
「すぐにオラも入るから」
(私もすぐに入るから)
「○○の名前にしていた方が見場(体裁)がいいべ?」
と答えた


母はいつもいつも
人生の道しるべだった

お墓を掃除しながら
今も逢いたい母を思った

 

 

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虫はともだち?

2020年07月28日 | 家族

山の中の我が家には
時々家の中に
オニヤンマが入ってくる

先日孫たちが来た時もそうだった
「おばあちゃんトンボ!トンボ!」って
怖かったのか 喜んでいるのか
いつも大げさにリアクションをする

起きてすぐ 
朝のうちの 涼しい空気を
家の中に取り入れたくて窓を開ける
  


網戸のそちら側に
蝉がひばりついていて
窓を開けても逃げなかった

このセミを見たら
どんなリアクションをしただろうかと
思った朝でした

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孫が来た

2020年07月19日 | 家族

双子の孫とむすこ
三人で来ました
お母さんは今回仕事で
来られませんでした

息子は

以前家のあった場所に
テントを立てました
アウトドア派の息子は
子どもたちとキャンプごっこがしたいと
お小遣いを貯めて
キャンプ用品をあれこれそろえたそう
ところが女の子の孫たちは
ちっともふりむいてくれない

今日は自分一人で
キャンプをするために
到着するとすぐにテントの準備

かわいそうになった おババは
花火線香にかこつけて
キャンプの火を焚いている息子の所へ
連れて行った

その後一人だけ
孫が中に入っていった


息子の寝床に入って寝ていた

それを息子が嬉しそうにしていたので
おババも嬉しかった

「温泉付き 酒・飲み物つき 薪は一杯あるし
こんないいキャンプ場はないな・・・」
息子の言葉です

 

 

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夫とカブトムシ

2020年07月18日 | 家族

カヤ屋根の解体に夫が
誘われて働きに行っている

二日前 屋根の萱から出てきたと
カブトムシを家に持ってきた
孫が週末来ると連絡が入って
見せるためらしい

昨日の朝
「虫カゴからバケツに移した…」と言った
ん?? バケツ??

夫が出かけた後に行ってみた
涼しいところがいいと言ったら
林の中に置いてあった


なんと蓋はコンパネ
カブトムシの吸う空気はどこ?

コンパネを除いてみたら
案の定 カブトムシが中で
瀕死(に見えた)状態


直ぐに虫カゴに移動
カブトムシは元気に動き出し


きうりにかぶりついた

「きうりをくれ」
「ちゃんと皮をむいてな」
と すごく気を使っている割には
バケツにコンパネとは‥‥

今日 孫が来る
孫は双子の女の子
じいちゃんの想いは
果たして孫に届くのかな?

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仕事へ送り出す思い

2020年07月10日 | 家族

昨日・今日と夫は
働きに出かけた

いつもお声をかけて下さる
地元の大工の棟梁が
萱屋根を解体するのに
また 誘ってくださったのだ

夫は65歳で退職してから
日々を自分の思うように暮らしているが
棟梁の他にも‥‥
田んぼの水路の泥上げだ‥‥
山の頂上にあるテレビの
共同アンテナ周りの
草刈りだと
時々こうして声をかけてもらえるのが
とても嬉しいらしい

数年前までは
声をかけてもらえることは
有難いことだと
私も単純に送り出していた

だがこの頃は
少し心配

萱の屋根を解体すると言えば
屋根に上るだろう

自分もさることながら
夫の年と体の衰えを
心配するようになった

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君が代草と姉

2020年06月18日 | 家族

おととい 姉(夫の)から電話で
「この間の春菊 すごくおいしかった」
「まだある?」という

「あるある…いっぱい植えたから」と答えた
昨日 早速貰いに来た

姉はいつも言う
「親がもういない実家に
私ほど度々来て 
あれこれ貰っていく人はいない
」と

そして必ずこういう
「あなたのおかげだよ…」と

そうじゃない そうじゃないのよ 姉さん
貴女がいい人だからよ‥‥
実家の母も言っていた
「お前ほど 恵まれた嫁はいない」って

七・ハ年前にこの姉から貰った
「君が代草」に五年ぶりに花が咲きそうです
それも四つも‥…

今度来たとき報告しようと思っていたら
姉は車から降りてすぐ見つけたらしく
外で大きな声で叫んでいた
「うちはやっと一つだよ」
「すごいすごい 四つも咲くんだ」

姉は弟二人
私は弟三人
男ばかりの中で育ったから
私たちはお互いが
嬉しいのです

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会話が増えました

2020年05月10日 | 家族

以前より格段に
家にいる時間が長い私

夫との会話も増えています

先日 朝食の時に
「行者ニンニクの花が大分
今年はついていたな…」
と言いました

あれ?そう?


これは私が大分前に植えたものです
ほんとだ‥‥今年はいっぱいついている

そして次の日
早朝に 
畑に出ていた私に
大分経ってから
シイタケ収穫に出てきた夫が
林から足を延ばして
見にやって来ました
そして
「うまいね‥‥」と言ったのです


きうりのネットを張るために
下地作りを見ての感想です
つまり きちんと杭が揃っているという
意味なのです

自分はきちんと仕事をする人なので
人のやることを見ています

結婚4?年
はじめて 褒められた気がします

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心遣い

2020年05月01日 | 家族

夕方 チャイムが鳴る
出てみたら運送屋さん
私は色々と通販を利用するのだが
あれ? 何…頼んだっけ?

配達員の方が手に持っているのは
25×25くらいのダンボール函
息子の名前で 私宛に届いた

誕生日でもないし

そうしたら夫が
「母の日じゃないのか‥‥」と言った
そうか‥‥いつも早めにくれたな


お菓子の詰め合わせです
あ~~~おいしそう

毎年 何かしら送ってくれる
お礼の電話をするといつも
「おれじゃないよ 〇〇子だ…」と
息子は嫁さんの名前を言う
ありがとう 二人

こちらも二人で頂きます

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