夫が、春の味を求めて、山に行き
アザミとふきのとうを採って来ました。
早速、両方ともてんぷらにして
夕飯のおかずの仲間入りをしました。
残ったふきのとうは茹でて一晩水に浸して灰汁を抜き、
朝にくるみ味噌と一緒にすり鉢ですって
「バッキャみそ」を作りました。
バッキャとは、ふきのとうの方言です。
バッキャのほろ苦さが、くるみの甘さで和らぎ
とてもおいしく、春の香りが口に広がりました。
また、先日新しい勤務先に、知人が持ってきてくれた
「ねこやなぎ」。
今まで見たうちで一番立派なその姿に、
驚きました。三センチもあるのです。
直ぐにわたしの悪い虫が騒ぎ出し、
挿し芽にするからと二枝もらって帰りました。
枝を数本に短く切り分け、コップにさしてから
一週間。
コップにいっぱい、根が出てきました。
早速あすにでも、挿し芽用の土にさしましょう。
そしていずれは、家の敷地を流れる小川の岸に
植えたいと思います。