風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

旅人を意味する遊子(ゆうし)のように、気ままに歩き、自己満足の域を出ない水彩画を描いたり、ちょっといい話を綴れたら・・・

楽書き雑記「アジサイとハナショウブ=東海地方も梅雨入り」

2015-06-08 16:36:57 | 日記・エッセイ・コラム

    

      

東海地方も8日に梅雨入り。梅雨が似合う花といえば、やはりアジサイ。さっそく、名古屋の鶴舞公園に行ってきました。

鶴舞公園に植えられたアジサイは、園の奥にある「あじさいの散歩道」を中心に2300株。
品種、色、形、大小さまざまな花が迎えてくれましたが、前日までの高い気温に疲れた様子も。ひと雨あれば一気に輝きを増すことでしょう。

「あじさいの散歩道」のそばにある菖蒲池は、90種2万株のハナショウブがびっしりと植えられているそうですが、池によってはところどころに隙間ができ、例年に比べてややさみしい印象。最盛期を過ぎたせいもあるでしょうが、カキツバタの名勝地の異変を目にしているだけに気になりました。

それでも、訪れた人や枯れた花殻の摘み取りなどをしてくれている公園職員、ボランティアらの期待に応えるかのように、花弁をいっぱいに開いた見事な姿があちこちに。風に揺れるその何本かをカメラに収めてきました。