地下鉄星ヶ丘駅から歩いた「星が丘門」のトンネルを抜けて入園
夏の主役「ひまわり」が少しずつ咲き始めました
合掌造りの前には白い睡蓮の池が
温室では色とりどりの花が迎えてくれました
水彩画教室のスケッチ会で名古屋の東山植物園に出かけてきました。梅雨期のど真ん中とあって、時おり雨粒が落ちる空模様。バラやアジサイの季節も終わり、花めぐりとしては端境期でしたが、咲き始めたヒマワリをはじめ、白いスイレンや温室の南国の花たちが迎えてくれました。
1937年に動物園と同じ場所で開園した東山植物園。27ヘクタールという広大な自然林に、約7000種の植物が生育する全国有数の規模を誇ります。1日では回り切れないし、仮に花だけでも開花している状況を全て見ようとすれば、何年もかかるでしょう。
緑のトンネルのように続く何本もの散策路も魅力的。この日はあまり耳にできませんでしたが、晴れた日は野鳥の声があちらこちらから聞こえ、1996年には「日本の音風景100選」に選ばれています。ビオトープでは何種類かのトンボが飛び交っていました。
岐阜県の白川郷から移築した合掌造りの家や日本庭園、俳人・横井也有にちなんだ也有園も。合掌造りの家ではこの日、ボランテイアのみなさんによって囲炉裏(いろり)に火が入り、昔懐かしいひとときを味わうことができました。