風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

旅人を意味する遊子(ゆうし)のように、気ままに歩き、自己満足の域を出ない水彩画を描いたり、ちょっといい話を綴れたら・・・

楽描き水彩画「創作中の作品をテーマに意見を交わす学生=愛知県立芸術大学キャンパス」

2016-06-08 16:38:31 | 日記・エッセイ・コラム

  

先日見学してきた愛知県立芸術大学(長久手市)のキャンパスで見かけたひとこまです。


通路の奥にあるスペースで、創作中の作品を前に会話する2人。
並んだ色違いのカンバスには何が描かれているのでしょう。模様のようなもの(失礼)がいくつか見えますが・・・。

それにしても、卒業後はプロの作家を目指す学生が少なくないだけに、後ろ姿からも真剣さが伝わってきます。
2人の会話は聞こえてきません。でも、我々のような趣味レベルの作品展で耳にする「いいね、いいね」「すごーい」だけではないはずです。

きたんのない印象や技術的な意見を交わし合い、互いの力量を高めていく。これこそ素晴らしいライバルであり、卒業後も励まし合う「親友」の誕生でしょうね。