先日見学してきた愛知県立芸術大学(長久手市)のキャンパスで見かけたひとこまです。
通路の奥にあるスペースで、創作中の作品を前に会話する2人。
並んだ色違いのカンバスには何が描かれているのでしょう。模様のようなもの(失礼)がいくつか見えますが・・・。
それにしても、卒業後はプロの作家を目指す学生が少なくないだけに、後ろ姿からも真剣さが伝わってきます。
2人の会話は聞こえてきません。でも、我々のような趣味レベルの作品展で耳にする「いいね、いいね」「すごーい」だけではないはずです。
きたんのない印象や技術的な意見を交わし合い、互いの力量を高めていく。これこそ素晴らしいライバルであり、卒業後も励まし合う「親友」の誕生でしょうね。