風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

旅人を意味する遊子(ゆうし)のように、気ままに歩き、自己満足の域を出ない水彩画を描いたり、ちょっといい話を綴れたら・・・

楽書き雑記「名古屋・東山動物園が休園、植物園の一部も」

2016-12-11 08:59:08 | 日記・エッセイ・コラム

驚きました。11日朝7時半に「鳥インフルエンザからの防護に大わらわ」を投稿・掲載したあと、ゆっくり朝日新聞朝刊に目を通していてびっくり。名古屋の東山動植物園で新たに1羽の鳥が死んだため、「動物園エリア当面休園、一部植物園も」のニュースを目にしたのです。

それによると、東山動植物園は、新たにシジュウカラガン1羽が死んだと10日夜に発表。この鳥のインフルエンザ簡易検査では陰性だったものの、防疫体制強化のため11日から当面の間、遊園地を含めて動物園エリアを休園、植物園もバラ園などの一部を休むことにしたそうです。休園は20日ごろまでの見通しということです。

※この記事を出稿する直前に掲載したブログをご覧くださった方には、申し訳ありませんでした。



大きなハクトウワシの飼育舎


鳥類の飼育舎

樹木の根元にも消石灰(いずれも10日午後)


 


楽書き雑記「鳥インフルエンザからの防護に大わらわ=名古屋・東山動物園と農業センター」

2016-12-11 07:32:42 | 催し

ペンギンの池をすっぽり覆う網

胡蝶池の周りには柵が

フラミンゴの姿はありません

 コクチョウからA型鳥インフルエンザウイルスの簡易検査で陽性反応が出た、との発表が6日にあった名古屋の東山動物園を10日午後訪ねると、防護策に取り組む大変さが分かりました。
消石灰を散布したり、網で飼育舎を覆ったり、鳥を避難させたりと、ウィルスの侵入や拡散防止に大わらわ。1日も早い終息を祈るばかりです。

各入退場門には消毒用マットが置かれ、入退場する客は靴底を消毒してもらいます。
死んだコクチョウがいた胡蝶池の周りには柵が置かれ、雪が降ったように消石灰を散布。ペンギン舎は全体がすっぽり緑色の網で覆われ、中はよく見えません。フラミンゴは避難して姿がありません。
ツルやクジャク、コンドル、ハクトウワシなどがいる飼育舎の周りも、消石灰が撒いてありました。バードホールなど一部は閉鎖しています。

とはいえ、約60種の鳥がいるという東山動物園。池や大きな網目の飼育舎の防護は容易ではありません。胡蝶池やフラミンゴの池には飛来した鴨が泳ぎ、網目の大きな巨大飼育舎の中にはいつものように雀が入り込んでいました。
1週間程度かかるという確定検査の結果が出て、安全が確認されればいいのですが。

名古屋コーチンがいる名古屋市農業センターでも、各種の鶏を展示している鶏舎に客が近づきすぎないように柵で囲い、子どもたちに人気のあるヒヨコとのふれあいを中止しています。


消石灰が散布された飼育舎の周り


農業センターの鶏舎にも柵やお知らせが