風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

旅人を意味する遊子(ゆうし)のように、気ままに歩き、自己満足の域を出ない水彩画を描いたり、ちょっといい話を綴れたら・・・

楽書き雑記「名古屋城・本丸御殿で『華道家・假屋崎省吾の世界展~百花絢爛in名古屋城』を見てきました」

2016-12-17 17:01:50 | 催し
 




名古屋城の本丸御殿で開催中の『華道家・假屋崎省吾の世界展~百花絢爛in名古屋城」を見てきました。開催期間はクリスマスの1225日までですが、クリスマスというより、ひと足早い正月の装いでした。

華道に対する知識は乏しく、假屋崎さんの作品を直に見るのは初めて。しかし、これまでさまざまなメディアで拝見、とりわけテレビで放映されたフランスのジベルニーにある「モネの家と庭園」で庭作業や創作に取り組む姿勢には、感銘を受けたものです。 

復元が進む本丸御殿は、すでに玄関や表書院・対面所が公開されています。
現代の匠や日本を代表する摸写の専門家らによって復元された和室は、鮮やかな色彩で描かれた虎や雉、四季の移ろいなどの襖絵や障壁画で彩られています。
こんなすごい部屋と假屋崎さんの生け花。果たして・・・と興味を持ちつつの対面でしたが、素人目にも「さすが」の思いで御殿をあとにしました。