風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

旅人を意味する遊子(ゆうし)のように、気ままに歩き、自己満足の域を出ない水彩画を描いたり、ちょっといい話を綴れたら・・・

楽書き雑記「夏トンボ?の季節。立て続けにトンボをカメラに」

2020-06-19 06:09:33 | 日記・エッセイ・コラム

 

 

夏のトンボが舞う季節。赤いトンボを東山植物園で、トラ模様というか麦わら模様のトンボを自宅の庭でといった具合に、立て続けにカメラに収めることができました。いつもポケットに入れているカメラなので写りは良くないですが、季節のひとコマを逃さなかったことに満足しています。

子どものころ、自宅の裏山にある細い谷川でオニヤンマを網で捕ったり、枝先に止まったシオカラトンボを目の前で指をクルクル回して捕らえたりした記憶が蘇りますが、トンボについての知識はほとんどありません。

春、夏、秋それぞれに飛ぶトンボの区別もできません。夏に見かけるから夏トンボ、秋なら秋トンボと呼んでいるくらいです。
シオカラトンボが雄でムギワラトンボが雌と、同じトンボなのに雌雄で呼び名を使い分けていることも最近知ったほどです。もっとも、これも若いシオカラトンボの場合は見分けがつきにくいようですが。

だから写真に撮った赤いトンボがナツアカネなのかアキアカネなのか、トラ模様のトンボがムギワラトンボなのか、似てはいるけど違う種類なのか。ネットで写真を見ても判定できる自信はありません。

でも、トンボやチョウが飛び交う風景には花や鳥に劣らぬ季節感と郷愁を誘われます。以前、イトトンボの産卵の様子を観察した東山植物園のビオトープへまた出かけてみたいと思います。