風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

旅人を意味する遊子(ゆうし)のように、気ままに歩き、自己満足の域を出ない水彩画を描いたり、ちょっといい話を綴れたら・・・

楽書き雑記「梅雨の晴れ間の草花たち①=名古屋市農業センター」

2020-06-21 06:07:06 | 日記・エッセイ・コラム

 

梅雨の晴れ間となった週末、名古屋市農業センターへ出かけると夏の花に彩られていました。
多いので色分けして掲載します。まず、青系から。

ひときわ目立つ巨大なカルドン。2~3㍍の草丈、幅20㌢以上、長さ70~80㌢もの葉。茎のてっぺんに飾り羽根のような花。古代ギリシャ時代から食用にされてきたと言われ、農業センターには宿根草園の他にもハーブ園に10本ほど植えてあります。

宿根草園にはキキョウも開花していました。
「これ秋の花でしょ。花の咲くのが、どんどん早くなっているみたい」とご婦人。標札には「開花期6~10月」とありますが、僕も最近まで「キキョウは秋の花」と思っていました。

傍ではアガパンサスが満開。公園からメーン道路の中央分離帯までこの時期一番目にする花です。ここにはアガパンサスと小柄な姫アガパンサスが咲いています。
青系のサルビアたちも次々に花数を増やしていました。

カルドン

キキョウ

 

アガパンサスと小柄な姫アガパンサス

 

サルビア

 

アゲラタム