名古屋市農業センターで咲き誇る、3種類の黄色い花木。トサミズキ、サンシュユ、レンギョウです。さほど大きくならない低木から小高木の落葉樹。花の形も似ていますが、存在感は十分です。
トサミズキは名前の通り、高知県内の産地が原産。マンサク科で、葉が広がる前に淡い黄色い花が7~10個ずつ垂れるように咲いています。
サンシュユも葉が広がる前に黄金色の花を枝一面に咲かせ、ハルコガネバナの別名も。秋には紅葉と赤い実を付け、アキサンゴの名もあるそうです。
レンギョウは中国原産。古くから渡来し、強い繁殖力で国内各地に広がり、生け垣などに使われています。
トサミズキ
サンシュユ
レンギョウ