風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

旅人を意味する遊子(ゆうし)のように、気ままに歩き、自己満足の域を出ない水彩画を描いたり、ちょっといい話を綴れたら・・・

楽書き雑記「我が家の庭のセッコクとワスレナグサ」

2021-04-17 07:34:31 | 日記・エッセイ・コラム

 

 

気になっていた我が家の庭のセッコクが、花を咲かせてくれました。高知の従兄から贈られて20年。細い角棒を組んだ鉢に植え、風も雨も日差しも当たる場所へ吊るしてあったのを昨年夏、あまりの猛暑に常緑樹の枝の下へ避難させたのですが、そのまま長い間放置してあったのです。

年が明けて気づいた時には、葉の茎がヒョロヒョロと四方に伸び、一部は垂れていました。セッコクは岩や樹木に寄生するのだから大丈夫だろう、と思い込んでいたのと、避難させた際に、1個ですが大きめの玉肥を置いため肥料過多になったのかも知れません。これでは今年の花は咲かないかも、と思っていました。

しかし、出てきた花芽が大きくなり、次々に開花。葉は垂れて、格好は良くないですがホッとしています。 

庭では、もう一つ嬉しいニュースも。昨年、ワスレナグサを露地植えしてあったところで、ワスレナグサがひと株だけ育っていたのです。こぼれ種から芽生え、花を咲かせた姿をカメラに収めました。

 

こぼれ種で咲いたワスレナグサ