風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

旅人を意味する遊子(ゆうし)のように、気ままに歩き、自己満足の域を出ない水彩画を描いたり、ちょっといい話を綴れたら・・・

楽書き雑記「牡丹の季節は早くもフィナーレ=名古屋の徳川園」

2021-04-19 07:34:46 | 日記・エッセイ・コラム



驚きました。「ちょうど見ごろだろう」と週末の18日、牡丹で有名な名古屋の徳川園に出かけると、牡丹はとうに花期を終えていたのです。

徳川園の牡丹は55種類、約1000株。例年4月上旬から下旬にかけて開花し、今年も4月10日から25日までを「牡丹祭」としていました。しかし、高い気温

が続いたからでしょう。祭りが始まったころには花数が急速に増え、祭りを1週間余残して多くが「花がら」になったようです。

「ひところより2週間ぐらい早いかな。こんな光景を見るのは初めて」と手入れする庭園職人。「どの花も開花がどんどん早まっている。どうなっているのかね」と庭園ガイド。それぞれ驚きの声が聞こえました。

ほとんどの牡丹の株が「花がら」も切り取られた中を、残っている牡丹と咲き始めた他の花々を観賞しました。フジ、シャクナゲ、ツツジ・・・。これらも例年より早いようです。

 

 

 

 

これは日本固有種の白山木(はくさんぼく)です