風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

旅人を意味する遊子(ゆうし)のように、気ままに歩き、自己満足の域を出ない水彩画を描いたり、ちょっといい話を綴れたら・・・

楽書き雑記「シーズンの終幕を飾る白い花木の女王」

2021-06-28 07:00:00 | 日記・エッセイ・コラム

名古屋市農業センターに立ち寄ると、白い花木の女王とも言えるアナベルとトキワヤマボウシが、今シーズンの終幕を飾るように咲いていました。

アジサイの仲間であるアナベルは、温室の周りなどあちらこちらに。直径15~20㌢を超える手毬状の花の球が、緑色から淡い緑になり、クリーム色になって、最後には気品のある純白へと変化する様は、見事です。

宿根草園前に咲くトキワヤマボウシも、白い4枚の総苞片(そうほうへん)をまとって高く伸びた姿は、白いドレスを着たようです。