風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

旅人を意味する遊子(ゆうし)のように、気ままに歩き、自己満足の域を出ない水彩画を描いたり、ちょっといい話を綴れたら・・・

楽書き雑記「庭に咲く梅雨の申し子=ムラサキツユクサとアジサイ」

2022-06-07 06:34:27 | 日記・エッセイ・コラム

自宅の庭では、今朝も梅雨空の似合う花が蕾を開きました。
ムラサキツユクサとアジサイ。梅雨の申し子のような花たちです。

ムラサキツユクサ。名前通りの花は、50~70㌢ほどの草丈のアタマに、紫色の花びら3枚の花を2つ3っつ。梅雨期になると、日の出とともに開き、その日に閉じる1日花ですが、いくつもの蕾が待機しており、梅雨が終わってもしばらくは毎朝花を咲かせます。
と言っても、直射日光と高温は苦手。晴れた夏日や真夏日は昼ごろに閉じますが、雨天や曇天で気温が低い日は夕方まで咲いています。

庭にあるアジサイは、一般的なアジサイと、アジサイの原種と言われるガクアジサイ、それに小型の装飾花をいっぱい咲かせる品種の3種3株。お祝いなどで貰った鉢植えを庭へ移しだけで、剪定以外は手をかけていなくても毎年、律儀に顔を見せてくれています。