風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

旅人を意味する遊子(ゆうし)のように、気ままに歩き、自己満足の域を出ない水彩画を描いたり、ちょっといい話を綴れたら・・・

楽書き雑記「地味でいい=菩提樹の花」

2022-06-11 07:00:08 | 日記・エッセイ・コラム

樹高10㍍はありそうな巨木の枝に、びっしりと咲く黄色がかった小さな花。
名古屋市農業センターで、菩提樹の花を初めて見ました。

唱歌にもなり、仏教発祥地のインドでは国花にもなっている菩提樹ですが、僕は花はおろか樹も意識して見たことはありませんでした。
こんな僕のような市民のためでしょう。管理事務所の前から、菩提樹のある竹林沿いの散策路まで「→印」で案内。菩提樹に着き、「上を見てね」「見ごろは15日まで」の文字に従って見上げると、冒頭のような菩提樹の花を目にできたのです。

派手な花ではありません。花言葉は「結婚」そして「夫婦愛」だそうです。