風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

旅人を意味する遊子(ゆうし)のように、気ままに歩き、自己満足の域を出ない水彩画を描いたり、ちょっといい話を綴れたら・・・

楽書き雑記「青い玉と黒い玉を生み出すジャノヒゲとヤブラン」

2022-08-19 06:28:41 | 日記・エッセイ・コラム

名古屋市農業センターの散策路脇の茂みから覗く2つの花穂。ジャノヒゲ(リュウノヒゲ)とヤブランです。

ともに細長い葉を伸ばす常緑多年草。ジャノヒゲは小さな白い花を穂状に咲かせ、晩秋には鮮やかなコバルトブルーの玉を実らせます。
ヤブランは白や青い小花を咲かせ、こちらは黒真珠のような実が生ります。

どちらも耐暑性、耐寒性にすぐれ、花言葉もジャノヒゲは不変の心、ヤブランは忍耐といったように似ています。