風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

旅人を意味する遊子(ゆうし)のように、気ままに歩き、自己満足の域を出ない水彩画を描いたり、ちょっといい話を綴れたら・・・

楽書き雑記「猛暑の犠牲になったフジバカマ」

2023-11-03 06:57:18 | 日記・エッセイ・コラム

庭の赤と白のフジバカマが、この時期になって咲いています。しかし、この夏の猛暑による被害のため大幅な開花遅れと、花数の大幅減。楽しみにしていたアサギマダラの今年の来訪はあきらめました。

4年前、フジバカマをタテヨコ30㌢ほどの鉢に植えたところ、翌年、翌々年と1頭ずつですがアサギマダラが飛んできてびっくり。昨年からは鉢植えと露地植えの二本立てにしました。

ところが、今夏のとてつもない暑さ。なのに、「フジバカマの繁殖力は半端じゃない。乾燥には弱いといっても1日や2日ぐらいなら大丈夫だろう」と水やりを怠ったのが間違いでした。
鉢植えのフジバカマはげんなり。慌てて給水したものの、
ほぼ全滅でした。露地植えの方も多くが葉焼けし、傍らのホトトギスを追いやるほどだった勢いはどこえやら。逆にホトトギスに支えられるようにして咲いているのです。