風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

旅人を意味する遊子(ゆうし)のように、気ままに歩き、自己満足の域を出ない水彩画を描いたり、ちょっといい話を綴れたら・・・

楽描き水彩画「特急・しなの」

2024-01-18 07:24:25 | アート・文化

 

木曽谷の中央線を走る特急「しなの」です。
先に水彩画教室から出かけた長野県木曽福島町を散策中に驀進してくる「しなの」と出会い、みんながカメラを向けました。しかし、僕が撮ったのは列車を横から写したごく平凡な写真。これでは絵になりません。結局、絶好の位置からタイミング良く撮っていた仲間の写真をもらって描きました。

カーブに差し掛かったところで、先頭車を正面からとらえ、連なる客車も。山の樹木や線路脇のコンクリート斜面、柵に絡んだ蔓性植物の色づいた葉が季節を感じさせます。
春になったら何処かへ出かけたいなあ。絵は10号です。