風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

旅人を意味する遊子(ゆうし)のように、気ままに歩き、自己満足の域を出ない水彩画を描いたり、ちょっといい話を綴れたら・・・

楽描き水彩画「サツマイモを手にしたオランウータン」

2024-02-02 07:21:42 | アート・文化

昨年暮れに水彩画教室のスケッチ教室で東山動物園を訪ねたのを機に、動物園の仲間たちを描いています。
ただ、動物園でも描きたくなる様子に出会うことは多くはありません。このスケッチ会でもそうでした。だからオランウータンやトラ、ゴリラなどの姿は新しくなった現在の飼育舎ではなく、旧舎で撮った写真を使うことになりそうそうです。

この絵は昨年8月に38歳で亡くなったスマトラオランウータンのメス「アキ」が元気だったころの様子です。1頭だけで過ごしていましたが、訪ねるたびに顔を見せボールやロープ、麻袋などで遊んだり、キャベツなどを食べる様子もカメラに収めることができました。

今回はオランウータンの食事メニューのひとつ、好物のサツマイモを手にした場面。「美味しそう。色も形もいいね」。じっと見つめています。下に掲載したオランウータンの1日分の食事メニューには、ヨーグルトが1個。なるほど。我が家と同じだね。