風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

旅人を意味する遊子(ゆうし)のように、気ままに歩き、自己満足の域を出ない水彩画を描いたり、ちょっといい話を綴れたら・・・

楽描き水彩画「おもてなしの伴華楼」

2023-06-06 06:54:10 | アート・文化

水彩画教室から出かけた名古屋・千種区にある揚輝荘の建物の一枚です。
揚輝荘は、松坂屋の初代社長15代伊藤次郎左衛門祐民が、政財界の賓客をもてなすため大正から昭和初期にかけて設けた別荘。北園と南園からなり、それぞれ贅(ぜい)を尽くした建物や庭があります。

絵にしたのは、北園の伴華楼(ばんがろう)。尾張徳川家から譲り受けた名古屋別邸の一部を移築し、和室に椹(さわら)板のうろこ壁がある洋館を増築しました。伴華楼の名は山小屋のような宿泊施設「バンガロー」から付けたそうです。

 

 



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