風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

旅人を意味する遊子(ゆうし)のように、気ままに歩き、自己満足の域を出ない水彩画を描いたり、ちょっといい話を綴れたら・・・

楽書き雑記「庭のユリが全滅」

2024-06-19 06:30:39 | 日記・エッセイ・コラム

我が家の今年のユリは、2本の花茎に合わせて3輪が咲いただけでした。例年は10数本の花茎に計2030輪咲くのに、ほぼ全滅です。

ネットで調べると、これは甲虫目ハムシ科のユリクビナガハムシという虫の仕業。土の中で越冬して春になるとユリの葉に卵を生み、幼虫が葉や蕾を食べて成虫になりますが、その間の活動は捕食者から身を守るため泥のような自分の排泄物を身にまとっているようです。

これまでにも何度か葉や蕾に付着した排泄物らしいのを見て、何だろう?と思いつつ取り除いてきたものの、今年は所用が重なり庭に出る機会がなく、気づいた時は開花した2本3輪以外の蕾には全て穴があけられていました。虫の名前にユリが入っていますが、生存場所を何故ユリにしたのかは分かりません。

 

 



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