リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

案ずるより産むが易しというでしょ

2016年02月15日 | 日々の風の吹くまま
また雨。ごく近くの建物がぼんやり見えるだけで、視界は灰白色一色。垂れ込めた雨雲の
中に入っているのかな。よく天気予報で聞くシーリングというのは「雲底高度」、つまり「雲の
天井」のことだけど、今日は500メートルほど。高台でさらに高層階だから、天井の下の雲
でもない霧でも雨でもないもやもやした部分に入っているのかもしれない。冬は雨ばっかり
の土地柄、超高層の30階や40階だったら外界がまったく見えない日が何日も続くだろうな。
それじゃあベースメントと同じで、欝っぽくなりそう・・・。

きのう1日中干上がったエコーのバッテリをどうするか考えていたカレシ、朝一番に「BCAA
のサイトにバッテリを取り替えてくれると書いてあったから、来てもらうことにした」。ジャンプ
スタートに何の反応もなかったということは完全に干上がっているってことで、前に取り替え
て数年は経っているし、何度も上がってはジャンプスタートしているから、新品と取り替える
のが最善の策なのはたしかだな。でも、BCAAはいわゆる自動車連盟で、うちは会員じゃ
ないんだけど。「だから、車が1台になってジャンプスタートできなくなったときのことも考えて、
この際会員になっておくの」。おや、珍しく先を読んでいるなあ、この人・・・。

BCAAはBC州の協会で、窓から6番ストリートの向こう側のオフィスが見える「徒歩1分」
圏内。さっそく出向いて行って、まず入会の手続き。めったに運転しないワタシも万が一に
備えてベーシック会員として登録することにした。会費を払って、会員カードが届くまでの仮
会員証をもらって、帰って来てさっそく電話で出張サービスのお願い。40分ほどで折り返し
電話があって、カレシがセキュリティゲートのある地下駐車場にどうやって入るのかと聞い
たら、玄関前から電話するので、トラックに同乗して車のところへ誘導して、作業に立ち会っ
てくれという返事。30分を過ぎた頃に着いたという電話があって、カレシがロビーへ降りて
行って、30分かそこらで満面の笑みで戻って来た。サービス無料、バッテリ代は会員価格
で1万5千円・・・。

ま、これで問題がひとつ「案ずるより産むが易し」式に解決。トラックのテールライトはカバー
が壊れただけだし、凹みもライトの横ちょっとだから、カレシとしては急ぐことないやと思って
しばらく放っておく気かもしれないけど、ま、そのうちに整備を兼ねて修理するってことでい
いか・・・。