10月2日(月曜日)。晴れ。今日は2人とも朝ごはん抜きで、水曜日に停電でできなかった
検査のために隣のビルの検査ラボへ。朝の6時半からやっているところなので、8時半過ぎ
に行ったら待合室はもういっぱい。予約していなかったので、受付で医療保険証を見せて、
名前や生年月日や住所を確認して、待つこと30分。新しい家庭医のスラニナ先生がベー
スラインのファイルを作るためなので、検査項目がたくさんある。心電図の後で先週停電し
たでしょと聞いたら、「市の予告がなかったので、コンピュータも何もかもダウンして大変だっ
たわ」。やっぱりそうか。
全部終わるのに30分ほどかかって、近くのティムホことTim Horton’sでカレシはエッグマ
フィン、ワタシはエッグクロワサンをテイクアウトして、家でコーヒーをいれて遅い朝ごはん。
食べながら、テレビのCMで、新メニューのエッグクロワサンのお盆を持ったファストフード
店によくいそうな女の子がフランス語の複数形のクロワサン(croissants)を思いっきりクロ
サンツ(crossants)と発音していたのをの思い出した。笑顔を作りすぎて舌足らずになった
ようだけど、あの特大スマイルでクロワサンのフランス語発音は難しいかもね。
カナダは英語とフランス語が公用語なんだけど、両方話せるバイリンガルは総人口の20%
以下で、一方のフランス語圏のケベック州では州の総人口の45%がバイリンガル。ちなみ
に、カナダには母語が英語でもフランス語でもない人が770万人(総人口は3500万人)も
いるし、話者が10万人以上いる言語の数が22もあって、その話者の数を合計すると630
万人いるし、さらに先住民の言語が65以上ある。母語の割合では、公用語の英語が56%、
フランス語が21%で、次いで中国語(標準語と広東語)が3.5%、後にプンジャブ語、スペ
イン語、タガログ語、アラビア語、ドイツ語、イタリア語が1%台で続いて、日本語はずっと下
がって0.1%・・・。
こうやって国勢調査の統計を見ると、まるでバベルの塔の話を地で行っているように見える
けど、人類はしゃべらないではいられない動物らしい。それで国として割とまとまっているよ
うなのは公用語のひとつが英語で、これが実質的に「共通語」になっていることが大きいと
思う。おまけにだだっ広い国なもので、英語にも地域ごとの訛りがあるから、まさに「多言語
国家」というところだけど、これに「自分語」・・・は、さすがにないか。
検査のために隣のビルの検査ラボへ。朝の6時半からやっているところなので、8時半過ぎ
に行ったら待合室はもういっぱい。予約していなかったので、受付で医療保険証を見せて、
名前や生年月日や住所を確認して、待つこと30分。新しい家庭医のスラニナ先生がベー
スラインのファイルを作るためなので、検査項目がたくさんある。心電図の後で先週停電し
たでしょと聞いたら、「市の予告がなかったので、コンピュータも何もかもダウンして大変だっ
たわ」。やっぱりそうか。
全部終わるのに30分ほどかかって、近くのティムホことTim Horton’sでカレシはエッグマ
フィン、ワタシはエッグクロワサンをテイクアウトして、家でコーヒーをいれて遅い朝ごはん。
食べながら、テレビのCMで、新メニューのエッグクロワサンのお盆を持ったファストフード
店によくいそうな女の子がフランス語の複数形のクロワサン(croissants)を思いっきりクロ
サンツ(crossants)と発音していたのをの思い出した。笑顔を作りすぎて舌足らずになった
ようだけど、あの特大スマイルでクロワサンのフランス語発音は難しいかもね。
カナダは英語とフランス語が公用語なんだけど、両方話せるバイリンガルは総人口の20%
以下で、一方のフランス語圏のケベック州では州の総人口の45%がバイリンガル。ちなみ
に、カナダには母語が英語でもフランス語でもない人が770万人(総人口は3500万人)も
いるし、話者が10万人以上いる言語の数が22もあって、その話者の数を合計すると630
万人いるし、さらに先住民の言語が65以上ある。母語の割合では、公用語の英語が56%、
フランス語が21%で、次いで中国語(標準語と広東語)が3.5%、後にプンジャブ語、スペ
イン語、タガログ語、アラビア語、ドイツ語、イタリア語が1%台で続いて、日本語はずっと下
がって0.1%・・・。
こうやって国勢調査の統計を見ると、まるでバベルの塔の話を地で行っているように見える
けど、人類はしゃべらないではいられない動物らしい。それで国として割とまとまっているよ
うなのは公用語のひとつが英語で、これが実質的に「共通語」になっていることが大きいと
思う。おまけにだだっ広い国なもので、英語にも地域ごとの訛りがあるから、まさに「多言語
国家」というところだけど、これに「自分語」・・・は、さすがにないか。