リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

日曜日に生まれた子は運がいいの?

2021年04月27日 | 日々の風の吹くまま
4月26日(月曜日)。☁☀☀。朝はぐずぐずした感じの天気だったけど、昼前から青空が見えて来た。でも、まだちょっと肌寒い。日中は15度くらい行っていると思うけど、平均的な気温の推移に比べてちょっと低めの半面、朝方の最低気温の方は平均以上。昼と夜の温度差が縮まっているという印象だけど、これも気候変動の現れなのかな。

朝から何となくだらけたような気分だけど、誕生日という節目。ワタシはこの年になっても誕生日がうれしい。ケーキの上のろうそくの数が増えるにつれて、「誕生日なんてめでたくもないよ。もういいよ」という人が増えるようだけど、もしかしたら積み重ねた年の数を「老い」の象徴として捉えて、先細りの未来を不安に思うからじゃないかと思う。難産の末に産声を上げずに生まれて、そのまま死んだかもしれないワタシにとっては、誕生日は生きていることの証。自分に向かって、また1年生きて来たよ、また新しい1年が始まるんだよと語りかけて、言うなれば自分で自分というひとりの人間の存在を確認するようなものかな。

ワタシが生まれたのは日曜日で、マザーグースの童謡では「日曜日生まれはかわいくて明るくて気立てのいい子」ということになっているんだけど、はて、どうなんだろう。せっかく可愛く明るく気立てのいい人間に生まれても、それに胡坐をかいて他力本願の生き方をしていたら、宝の持ち腐れになってしまうような気がするな。とある占いサイトによると、ワタシには生まれながらの愛嬌があって、誰とでも話ができてしまうんだそうで、愛嬌の方はどうか知らないけど、まったく知らない人とでもけっこうあっさり打ち解けて話をするところがあるのは確かかな。まあ、よくしゃべる方だから、人間を見るとしゃべりたくなるのかもしれない。海を越えて来て、母語とはまったく違う言語の環境に根を下ろすことができたのも、持って生まれた「おしゃべりの才」のおかげだと思う。ま、年を取ったら「素直で純粋な可愛らしいばあちゃん」になれるんだそうだから、この先もしもボケちゃってもみんなに優しくしてもらえるかもしれないね。

占いってのは、当たるも八卦当たらぬも八卦で、世界にごまんとある占いが同じことを言うわけがないから、どれもa grain of salt(話半分)で楽しんで読んでいるうちが花。でも、性格や才能についてはけっこう一致しているものが多いからおもしろい。でも、占いが何と言おうとワタシの人生はワタシが生きるもの。ふと窓の外を見たら大きな満月が昇って来たところ。今年2度目のスーパームーンで、4月のは春に咲き乱れる花を反映して「ピンクムーン」と呼ばれるんだそうな。見ていたら、何だか牙が生えて来そうな・・・なぁ~んて。