リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

ゼイゼイはコロナじゃなくて確定申告の季節のせい

2021年04月08日 | 日々の風の吹くまま
4月7日(水曜日)。☂☁。目が覚めたら、外は予報通りの雨で、どよぉ~んとしているけど、あまりよく眠れなかったワタシの頭の中もちょっとばかりどよぉ~ん。だって、何で銀行からのパスコードのテキストメッセージが届かないのか、ぐるぐるぐるぐる考えていて、眠れなくなっちゃったんだもの。事の発端は、所得税申告の期限が今月末なのに、ファイルフォルダをチェックしたら、カレシの個人年金(RIFF)の払出し額を報告する書類がなくて、カレシのIDとパスワードを使ってカレシの口座にログインして、税務書類のページを見たけど、ない。郵便で来なかったからまだそこにあるはずなのに、ない。思いあぐねてワタシの投資アドバイザーのトニーに助けてメール。

リタイアするときに銀行に強く勧められて(というかほとんど有無を言わさずに)虎の子の老後資金をアドバイザーに預けたのは(去年は4%の収益があったから)正解だったと思うけど、個人年金の払出しは課税対象の所得だから、証明をもらって申告しなければペナルティをとられてしまう。そこでトニーにヘルプをお願いしたわけだけど、アシスタントのクリスが送って来た暗号メールの添付書類を開くことができなくて、別のチャンネルの暗号化メールも同じ。じゃあ、携帯にパスコードを送ると言われて、何度もメッセンジャーをチェックしたけどなしのつぶて。銀行のセキュリティ、ちょっとすご過ぎないかなあ。(他の人とのテキストメールのやり取りは問題ないのに・・・。)

結局は「ファイアウォールに引っかかるかもしれないけど試しに」と言ってEメールに添付して送って来たのがすんなり開いて、何だか拍子抜け。あのねえ、セキュリティにこだわる気持は重々理解できるけどさ、やり過ぎで不便が倍増したら、「過ぎたるは及ばざるごとし」になってしまうんじゃないのかな。ま、今度は会計事務所で引退するマイクから私たちの税務ファイルを引き継いだリズに申告書類を送るときにつけるチェックリストを大至急お願いしまぁ~す。30分ほどで添付メールで送られて来て、やっと2020年の所得税申告の準備が完了。試しに2020年の世帯収入(公的年金2つずつ、公務員組合年金ひとつ、個人年金2つ、共同の利子/投資収入)を集計してみたら、うはぁ~、知らないよぉ~。個人年金は生活に必要じゃなくても71歳になったら一定率で引き出す決まりになっていて、バリバリ稼いで限度いっぱい払い込んで来たら、こうなっちゃったわけだけど。まあ、Arts Clubにじゃんじゃん寄付したので、かなりの額の税額控除ができるから、追加納税があってもそれほど多くないとは思うけど、それにしてもねえ・・・。

午後7時半、コロナのワクチンの接種を受けにカレシの運転する車でコクィトラムのレクリエーション施設へ。道順をググッておいたので、道路名の標識を見落とさなければ迷わずに行ける。接種会場は大きな屋内体育館で、予約を確認してチェックインしたら、人が大勢いたけど、スタッフがてきぱきと誘導していて、流れは実にスムーズ。質問票の記入がすんだら、カレシをアクリル板で仕切られた椅子で待たせておいて、受付で運転免許証/保険証とコンピュータの予約記録を照合。接種のテーブルはA、B、Cの3列に分かれて全部で21。床の足跡マークに並んで、係の誘導でB列のテーブル9番へ。担当の人が「今日はモデルナですよ」。(カレシはファイザーだった。)何でもどっちを接種するかは朝その日のワクチンが到着するまでわからないんだそう。左利きなので右腕に注射して、副反応などの注意書きとワクチン接種記録のカードをもらって、帰り道は何かほっとした気分・・・。