リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

ぼたぼたの雪で予定のおでかけを断念

2023年02月28日 | 日々の風の吹くまま
2月27日(月曜日)。☁❅☁☃。バルコニーの気温は2.6度。ルーフデッキに積もった雪はきのうの朝と比べると半分ほど解けて、まだ小雪がちらつくそうだけど、峠は越したという感じかな。今夜はArts Clubのグランヴィルアイランドの劇場で、秋に始まる来シーズンのラインアップを発表するイベントがあって、ずっと空模様が気になっていたところ。まあ、幹線道路は除雪されているし、全天候タイヤを新調したばかりだから、ちょっとくらいなら大丈夫と思ってはいたけど、午後になって、べた雪がぼこぼこと積もり始めて来たもので、もう、しぃ~らないっ。

今日もウォーキングは中止。カレシが早々と運動不足になりそうだと心配し出したので、じゃあ、牛乳とオレンジジュースを買いに行くのに、スーパーまで運動がてら一緒に来るなら、トイレットペーパーとキッチンペーパーも買えるんだけど、と提案したら、ホイホイと二つ返事。往復してもウォーキングの半分にしかならないけど、小さな買い足しショッピングの時でもワタシの手(腕)に余るので、助っ人はいつでも大歓迎。物流の混乱で入荷が不安定な時に、頻繁に買わなくてもいいようにと言うことだったのかどうかは知らないけど、紙製品は大きなパッケージしかないことが多くて、運ぶのがタイヘンな上に家では置き場所にもひと苦労。何だか買いだめさせられているような気がしていたけど、今日はトイレットペーパーはメガロール(1個=レギュラー4個分)の12個パック、キッチンペーパーも(半分にして使える)ダブルロールの3個パックが久しぶりに入っていたので、カレシは両脇に抱えて楽々。

午後に降り始めたべた雪は一向に止む気配もなく、2時過ぎには注意報発令。沖にある小さな低気圧が雪雲を散らしていて、地形が複雑なメトロバンクーバーでは、明日の朝までに積雪ゼロのところから10センチ以上積もるところまで、どこにどれだけ降るか予想できない状態なんだそうな。やれやれ。けさは15センチまで減っていたルーフデッキの雪が、午後3時を過ぎた頃にはぼたぼたとまた5センチも積み上がってしまって、危ないなあ、これ。下の道路にはまだ積もっていないようだけど、と何度も窓から見て、3時半に「今日はダメだな」とカレシ。うん、行けることは行けるだろうと思うけど、特に帰り道で、橋が通行止めになったりしたら、渋滞に巻き込まれかねないよね。楽しみにしていたのに残念至極だけど、abundance of caution(十分な注意)としてイベント出席は断念して、「キャンセル」のメール。あぁ~あ。癪だから、長靴を履いてルーフデッキに出て雪だるまでも作ろうかと思ったけど、手でつかむとそのまま氷の塊になるような雪じゃあねえ。引っ越して来て初めての冬に雪だるまを作ったのを思い出して、写真を探してみたら、目は萎びたブルーベリー、口は枯れ葉、頭に枯れたアレカ椰子の、かわいいスノー・ベイビーだった。


2016年1月4日


夜になっても気温は1度で、ぼた雪がひらり、ひらり。もしかしたら雨交じりなのか、積もった雪の表面はぼこぼこ。こんなの初めて見たなあ。双眼鏡でアレックスフレーザー橋を見たら、あは、両端でオレンジ色のライトが点滅している。北(上り)方面はヘッドライトの流れが見えるから、南(下り)方面が通行止めになっているのかな。反対側のポートマン橋はどうなんだと双眼鏡を向けて見たら、あは、こっちも南方面は車が通っているのが見えなくて、オレンジ色のライトがチカチカ。間のパタロ橋は両方向にライトが見えるけど、あまり込んでいないようなのは、雪が降り出したのを見て、みんなそれっとばかりに郊外の家に帰ってしまったからかな。まだ3ヵ月前のあの前代未聞の大混乱は記憶に新しいもんね。もう雪はうんざりしたから、春よ、早く来てちょうだぁ~い。