リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

クリスマスウィークの始まりにご近所さんからツリーのプレゼント

2024年12月23日 | 日々の風の吹くまま
12月22日(日曜日)。☁🌧☁🌧。目が覚めたら何と9時。カレシはまだ眠っていて、肘で小突いて起こしたけど、晩ご飯の後で揃ってベッドに寝転がってうとうとやっているのに、2人とも寝過ぎじゃないのかな。もう6週間を超える「仮住まい」のストレスで身体にも疲れが溜まって来ているんだろうな。試練のわりももうすぐなんだけど、その「もうすぐ」が一番ストレスになるんだよねえ・・・。

きのうからエレベーター2号機が止まっていて、貼り紙によると月曜日には修理チームが来るそうだけど、またぞろ手持ちの部品がないから注文しなければなんてことにならないといいけどね。フローリングはすでに運び込んであるからいいけど、エレベーターが1台だけになったらどうやってトラック1台分の家具を運び込むのか。ま、マイナーな故障で済めば御の字。今日はウォーキングは休みにして、日曜日の掃除と洗濯。カレシは「コンクリートがむき出しのままでいるうちに、ルーフデッキの長方形のプランターをバルコニーに移動する」と言っていたけど、担当のゴミ集めとバスルーム2つの掃除が済んだらさっさとベッドに寝転がってスマホいじり。明日はフローリングを貼るというのに、だめだ、こりゃ・・・。

それでも、ランチの後で「ごみを捨てに行こう」。はて、「捨てに行って来る」と言うならエライと思うけど、ま、1人では1回で運べない量だから「捨てに行こう」でいいか。集めてみたら、コンパクターに捨てる一般ごみの大きな袋がひとつ、有機ごみが中サイズの袋ひとつ、嵩張る空の容器の中サイズの袋にいっぱい、紙類が鈴屋が配達に使うエコバッグにいっぱい。カレシが一般ごみと紙類の袋を持ち、ワタシが容器と有機ごみを大きな袋にまとめて持って、空いた手で鍵をかけ、エレベーターのボタンを押し、裏口のドアを開けて、ごみルームのロックをフォブで解除。それぞれ持って来たごみ袋をそれぞれ然るべきところに捨てて、カレシとしては一緒に家事をしているつもり。あはは。

ロビーに戻ってエレベーターを待っていたら、外出から帰って来たご近所さんのエヴァとばったり。エレベーターの中で「小さいクリスマスツリーを買ったんだけど飾るところがないから、もらってくれる?」ということになって、エレベーターを降りてカレシは左、ワタシはエヴァと一緒に右。エヴァがくれたのはすでに飾りがしてあって、ライトも点くすてきなツリー。感激しちゃって、ツリーを抱えたままぎゅっとエヴァをハグしてありがとう、ありがとう。フローリングを張り替えるつもりだと見せてくれた見本は「埃が見えないように白っぽい色にしたの。窓から日が差して来ると床の色が濃いから埃やごみが丸見えなんだもの」。あら、我が家も太陽が低い時に朝日が差し込むと床の埃が浮き上がって見えて、掃除をさぼったような罪悪感に囚われるのよねえと言ったら、「わかる、わかる」と返って来て2人して大笑い。クリスマスは従姉のところへ行くというので、それじゃあ、すてきなツリーをありがとう、メリークリスマス。テーブルから見えるように寝室に飾って、晩ご飯を食べていたらマルコから携帯に電話。「明日の朝そっちへ行くよ」。おお、何時?9時?8時?それとも7時?「9時だな」とマルコ。じゃあ、早起きして待ってるね。うん、いよいよコンクリートむき出しの床ともお別れか。今夜は早寝しなくちゃ。


エヴァがプレゼントしてくれたクリスマスツリー


ウクライナ人カトリック大聖堂でのクリスマス市

2024年12月23日 | 日々の風の吹くまま
12月21日(土曜日)。🌧☁🌧☁。雨模様の静かな朝。何となく疲れたという気分なんだけど、朝ご飯を食べて、ウォーキング。いつものようにモールの2階を歩いていたら、どこからかクリスマスキャロルが響いて来て、一番奥のウォルマートの外をぐるっと回ったら、1階のウォルマートの外の救世軍の「社会鍋」を囲んで何人かのグループがギターを伴奏に歌っていた。(そう言えば、1年の間に貯まった小銭を寄付しなくちゃ・・・。)

今日は4番アベニューにある聖ユーカリスト大聖堂でクリスマス市があるので、朝から天気予報と睨めっこ。我が家のリビングの窓からドームが見えるこの大聖堂はメトロバンクーバーのウクライナ人カトリック教会の総本山で、大都市のバンクーバーじゃなくて小都市(約9万人)のニューウェストミンスターにあるのは、かっては市の人口の20人に1人がウクライナ系だったから。(最近増えているのは中国系、インド系の他にフィリピン系とエリトレアやエチオピアからのアフリカ系、ブラジル系、そして韓国系で、ニューウェストミンスターではヨーロッパ系は少数派になりつつある。)

午後には雨が止みそうな予報だったので、カレシのレッスンが3時半に終わってから行くことにしたら、3時頃に空が明るくなって、ところどころにうれしい青空。クリスマスマーケットは聖堂の外の駐車場に設えたテントの中で、テーブルが並んでいてたくさんの人。開いていたドアから聖堂の中に入ったら、ドームから差し込む光が映える中、ビザンチン様式の装飾の礼拝堂はなかなか荘厳な雰囲気。祭壇の前で子供たちがウクライナ語で生誕劇の台詞を暗唱しているようで、スマホをかざしているのはパパたちかな。テントに戻って、クリスマス飾りやウクライナ模様のすてきなブラウスやドレスを見て回って、食べ物のテントでおいしそうな匂いに鼻をひくひくさせていたら、地元で作られたソーセージを売っていたヴィクターのお母さんと弟のステファンが「ハァ~イ」。ウクライナの伝統的なクリスマス飾りである麦わら細工ディドゥ(天使の形)と紀元前5千年以上前に現在のウクライナ、ルーマニア、モルドバの一帯に栄えたククテニ・トリピリア文化で大空、太陽、富、豊沃の象徴だった牡牛を描いたボール、そしてかわいい鐘の形の飾り。ああ、クリスマスツリーを飾りたくなっちゃったなあ。もしかして月曜日中に床の張替えが終わったら、もしかしたら翌日のクリスマスイヴに超特急で飾れるかなあ・・・。






夜8時過ぎ、さぁて御無沙汰の人たちにメールを書こうとPCの前に座ったとたんに、カレシが「これから車を走らせるついでに酒屋に行こう」。車のバッテリが上がていないかどうか確認しておかないと、木曜日に家族のランチに行くのに車が動かないってことになってもBCAAがすぐに充電しに来れるかどうかわからないから、「どうしても走らせておかないとな」。(こっちから言うと「そうだな」と言うばかりで腰を上げない人なんだけど・・・。)というわけで、まあこの時間なら酒屋も混んでいないだろうと、Market Crossingへひとっ走り。たしかに前の前の駐車スポットはがら空きで、店内も客はまばら。(万引き防止で)鍵のかかったケースからムッシュ・ヘネシーを出してもらうのも簡単。ブードルズを買った後、ベルモットの場所を教えてもらうのも簡単。レジに直行して、6本の酒瓶をワインの空き箱に入れてもらって、車に積んでいざ帰ろうとしたら、あれれ?車の両側に空いていたスポットに立て続けに車が入って来て、さらには若いグループが次々とやって来て、何だ、こりゃ。パーティの最中にビールがなくなっちゃったのかな。あ、ビールは今2月半ばまで連邦売上税(GST、5%)が免除されてるんだっけ。ふむ、じゃあもっと飲もうよ、とか・・・?