ようやく石垣島は雨がやみ(時々降ってるが)、雨が降ってないと楽だし明るいしこんなに快適!って改めて思いました。 メガネやレンズは曇らないし、明るいから絞り込んでも速いシャッター速度で撮れるし、余分にタオルや着替え、カッパを持って行かなくて良いし、良い事尽くめです。 のはずが・・・
さぁまず最初はリュウキュウツチトリモチがなかなか頭を出して来れないので(今日あたり出てるかな?)、ツチトリモチより1ヶ月位早く出ると言われてるキイレツチトリモチ(ツチトリモチ科 絶滅危惧種 寄生植物)を撮りに行ってきました。 チョコチップ付きのイチゴの様な姿は美味しそうですね(笑)。 ただもう沢山出てるだろうと思ったら、この三つ子しか見付けられません。 以前もっと遅い時期に来た時の方が沢山ありました。 敗因は雨が続いたせいか、ただ早過ぎたのか、それともリュウキュウ以上に絶滅危惧度が高いので数が減って来てるのか、それを確めにこの冬の間もう一度行って見てこないとね。 とにかく石垣でもオイラが知ってるのは教えて貰ったこの場所だけで、他で見た事がありません。 ツチトリモチの仲間(秋田・岩手以南)は全部絶滅危惧種で、特に鹿児島の自生地は国の天然記念物にもなってるくらいです。
リュウキュウの方は寄生芋?の状態の頃から徐々に出て来てるのを撮ってるので、赤い頭が出たのと、そのあと花冠が出て来たの(過去に載せてるが)を撮ったら並べて掲載しようと思ってます。 キイレも小さい白い花見たいの(キイレは冠状じゃない)が出るのでそれも撮っておきたいな。
ちーぱっぱ(リュウキュウツワブキも咲いてるのを見付けました。 山の中でのこの鮮やかな色はキレイですね~。 時々これが咲き乱れてる場所が山中にあるんですが、汗を掻き掻き登ってる途中の心の休憩になります。って言うか本当に立ち止まって写真撮りますけどね(笑)。
水場がまったく無い場所で、はらぶち君(ヤエヤマハラブチガエル)に会いました。 しかもかなり山の上の方です。 う~ん、どう言う事だろう?
明るいのでちょっと欲張って遅くまで山中にいたせいでしょうか、手首の横にチクッと痛みを感じたので見ると多分ヌカカが刺していました。 指でブチッと潰して口で直ぐに吸ったんですが、ご覧の通り。 画像で見ると上側が腫れてるのがわかるかな~? ほんの1~2mmの虫に刺されたのがこんなになるんです。 潰す時に上からブチってやったのが拙かったかな~? 虫の毒が全部入っちゃったかも知んない(^_^;)。 ダニもついてる時に潰しちゃ駄目だって良く言います。 特に内地のダニはヤバイ病気(ライム病とか)を体内に持ってるので潰すとそれが人の体内に入っちゃうからです。 じゃぁどうやって取るかと言うと、一番良いのは皮膚科で取って貰うですが、あとはペット用のマダニ取りピンセット(1000円くらい)が良いかも知れません。 オイラもそのうち買おうと思ってます。
海岸でも早朝や夕方になると海もっこが出て来ますが、山でも水場の早朝・夕方に山もっこが出やすいのか、とにかく虫除け塗ってても来る時あるから防ぎようがありません。 じゃぁ南国だけかと思ったら大間違いで、内地でもキャンプ場や山小屋など開けた場所でも刺される人が結構多いみたいで、 厄介な奴です。