さて、今回で6回目を迎えましたが、今回は凄いですよ。 でっかい鍋が2つ置けるレンガ造りの炊事釜です。 一つの穴で五右衛門風呂が置けるくらいのデカイ物ですから、どれだけ多くの人がここにいたのかが分りますね。 それとも本当に五右衛門風呂もあって、風呂付の野営地だったのかな!?
薪をくべる所なんてちゃんと輪石(アーチ石)を置く形で組んであります。 ここまでキチンと長期で使用出来うるだけの物を造るのは年単位で定住するつもりじゃなきゃやらないと思うんですが・・・。 オイラ勝手に野営地としてだけの物と思ってますが、実はそうでなくて元から何か山仕事とかする為の場所だったんでしょうか?
裏にまわると真ん中あたりに煙突の跡がありました。 これで見るとレンガ造りの下にちゃんとコンクリの基礎部分が見えます。 これを見てもかなりチャンとした造りです。 今でも手直しすればここで炊事が出来そうなので、何時かここでキャンプする?! だけど、ヒルとダニだらけだからな~(^_^;)。
あたりを見ると別なレンガ造りの物が転がっていました。 これは何なんでしょう?この釜の部品なのか? それとも他にも小さい釜か何かあったんでしょうか? はじめは煙突部が折れて転がってるのかと思ったんですが、レンガの数を数えると上の写真の煙突部と数が合いません。 だからこの釜の部品だったとしても違う箇所でしょう。
付近にはタコツボも何個かあったり他にも色々あるので、あと1~2回分紹介したらここを出発しましょうね。 ただタコツボの画像は草ボウボウで何だか分らないのでやめときますが(笑)。
つづく