いよいよトレッキングが始まりました。 ここまで長かった(笑)。 船から下りてすぐはこんな感じの川が続くので写真で見てたイメージと何だか違うなぁと思ってたんですが、途中からイメージ通りの川になるので不思議な感じでした。 何が不思議かと言うと、上流はもっと広く水量も凄いのに、あれだけの水量はいったい何所にいったんだろう?と言うことです。
チョッと歩くとこんなテント場が出て来て何の為にあるのか分りませんが、ここでザックのストラップの締め直しと、オイラは気持ちの締め直しもしました。 と思ったら少し歩き一ノ沢と言うのを越えると今度は公衆トイレ(トイレはここだけです!)まで用意されてるんです。 こんな具合にマリユドゥの滝までは完全に観光コース(修学旅行生も来る)ですから普通のおばちゃんがTシャツなんかで歩いてるのに重装備のオイラ達を見て、「な~に? キャンプでもするの?」、と言った声まで聞こえて来て何とも言えない感じでした。 まぁ船に乗った時点でジロジロ見られてたけど(笑)。
そんな事は気にせず進んでいくとアコウかガジュマルで出来た自然のゲートがありますが。 写真では分り辛いですが結構低くて、思いザックを背負った状態では屈むにも大変です。
途中、ガイドブックに出てくるような滝以外にも、いくつか滝があります。 下の画像がその最初の滝(多分)で、こう言う滝達も十分素晴しいので時間が許せばジックリ見てください。 素通りは勿体無いですよ。 この滝だって3階建ての屋根くらいの落差さがあります。
今のところ道の状態は石垣島のバンナ岳の登山道を整備した後くらいって感じでしょうか?それより楽かも。 自然度もバンナの方が上かな?滝は確実に負けてるけど。 でも安全度は遥かにこちらの方が上ですし、何よりもゴミが全然落ちて無いし、水抜きの溝まで付けてあるし、大事にしてるなぁと言うのが良くわかります。 今回オイラが見たゴミは、たまたま落としたのかな?という、飴の包みが一つだけでしたからね。 石垣とは違うなぁ~。
つづく