今回は歩き始めて直ぐに目に付いた植物を紹介しましょう。 まずはタイワンサギゴケ(キツネノマゴ科、西表島・石垣島に分布)です。 浦内川にはいくらでも生えてたんですが、石垣島では見た事がありません(オイラが注意して見て無いだけかな?)。 内地のサギゴケ(ゴマノハグサ科)とは全然違う種類ですが、水が多い所に生えるというのが似てます。 コケとつくのはコケのようにビッシリ生えるからだそうです。
マルヤマシュウカイドウ(シュウカイドウ科)は石垣にもあります。 コウトウシュウカイドウと言うのもありますが、石垣では見た事がありません。 先日そうじゃないか?!と言うので見せて貰ったら、公園の花壇に生えていたので、多分ベゴニアだと思いますが、もしコウトウだったら凄いな! いずれも絶滅危惧種なので大切にしましょう。 自然派を気取って盗ってきたシュウカイドウを家に飾ってる人がいましたが、良い子は自然種を盗らないでベゴニアで我慢しましょうね。
ヤエヤマコンテリギ(ユキノシタ科)と言った方が良いのかな? アジサイ科となってる物もあります。 要するにアジサイの仲間で石垣にもあります。 カラコンテリギと紹介してるものが結構ありますが、染色体が違うという事が分ってるので別物で良いと思いますがどう思います? 過去に書いたもの→ http://blog.goo.ne.jp/lift-up001/e/c8f1a79a21c97f45441f3155566d9c56
他に沖縄にはリュウキュウコンテリギと言うのもあるそうですが石垣・西表には無いんです。
オイラ達が行った3月後半に見れた植物でした。 Mさんが相変わらずのハイペースなのであまりジックリ見てる暇がありません。 あっ、せっかく西表に行ったのにイリオモテソウを探すの忘れてました!
つづく