ミズワラビ(ホウライシダ科、絶滅危惧種)の胞子葉です。 水田や湿地に生える、シダには珍しい水草です。 食用にも出来るんですが今ではなかなかお目にかかれないので、チョッと気が引けますね。 アクアリウムのお店ではウォータースプライトと言う名前で売られてて、ミズワラビだと知らない人も多いみたいです。 何時ものオイラならこんなのも売られてる!、なんて文句を言ってるところですが、絶滅危惧種でも上のランクなのでなのでドンドン増やして野に放してください! ただし国産のみでね。
石垣島と言うか暖かい所では多年生です。 色んな姿に形を変える面白いシダで、今回のは胞子葉です。 他に多肉質っぽい栄養葉がありこれらは水上葉、そして浮葉(漂いながら根を垂らしてる)、水中葉(薄い葉)があります。 オイラが知らないだけでもっとあったりして・・・。 このシダも独自のコピーを作る方法を持っていて、葉の先っちょから新たな芽(葉上不定芽)を出して増える事も出来ます。
効能は、解熱、痢疾(感染性の下痢)、胎毒の薬になるみたいです。 今後紹介する物も含め使用する時は、自分で良く調べてから自己責任でお願いします!!!