今回は水草のエビモ(ヒルムシロ科)です。 田んぼの水路にありました。 汚い川や池でもへっちゃらな侵略的外来種なんて言われ方をしてますが、日本に元々あったと書いてあるのもあります。 水質が悪いなかでも一生懸命酸素を作り、(結果的に)水質を良くしようと頑張ってるし、ご覧のようにそこそこキレイだし、本当に微々たるサイズですが花を咲かせます。
一番の特徴は水温が上昇してくると堅~い黒っぽい葉(殖芽(しょくが))をつくり、普段の葉は溶けちゃって、また水温が下がってくるとその殖芽から新たな葉っぱが出てくるという仕組みです。 ふつう殖芽っていうのは越冬芽(えっとうが)って言われるように、水生植物が冬をのり切る為の栄養分の貯蔵庫として作ります。 だけどこのエビモは暑い夏をのり切る為に作るんです。 ただ、川なんかの比較的水温が上がらない場所では殖芽を作らない(必要ない)みたいです。
まぁ何にしても生き抜く為にやってる事には変わり無い訳で、たいしたもんですね。 ちなみに殖芽自体は切り離して新たにまた発芽!(水流散布)って使い方もしているそうです、賢いなぁ。 石垣島っていうと海ばっかりで、淡水系の話ってあんまり聞かないでしょ? だけど山と海は川でつながってるんですよ。 だからこそオイラはこれからも、島の淡水系(湖沼も)の話題も載せて行きたいと思ってるので宜しくです。