ハマゴウ(浜香、クマツヅラ科)です。 石垣島だけでなく内地でも生えてますが、海岸だけでなく琵琶湖とか川原とかにも生えてる時があります。
海岸でこの植物が生えてる上を歩いていると何ともいえない良い匂い?がして、嫌でも意識させられますね。 名前の由来の一つでもあるように海岸のハーブと言って良いでしょう。 じっさい果実は漢方(蔓荊子、マンケイシ)にも使われ、鎮痛、鎮静、消炎作用、頭痛、清涼剤など匂い自体にも効能があるようです。 砂上に出ているのは実はほんの一部で、砂の中に結構な幹が隠れているそうです。 オイラはわざわざ掘った事は無いですが、川沿いで普通の木のような姿で生えてるのを見た事があり、最初はハマゴウに似てるけど何だろう?と思ったもんです。 一度砂浜のハマゴウも掘って確かめないとですね。 もちろん掘った後はまた埋めてあげないといけませんよ。