ミズガンピ(ミソハギ科、絶滅危惧種、別名ハマシタン)ですが、意外な場所にこんなに長く連なった群落がありました。 さすがにやはり海岸なので膝位までしかない低い群落ですが、波風の影響をあまり受けない場所だと樹齢数百年の大きな巨木になるそうです。
近くで見ると花に交じって実も沢山なっていました。
三味線などに使う材としても人気がありますが、盆栽としても人気があって、その為に絶滅危惧種になりました。 だからこれだけの群落が残っているのも珍しい訳です。 まぁこれだけ実がなっているんだか種から育てて見てはどうでしょうか? 大きくなった時は喜びも一際、長~い付き合いが出来るってもんです。
アオガンピもそうですが、このおミズガンピも紙漉きにも使ってたそうです。 いずれも絶滅危惧種なので取らないように、撮るだけです。