今年の夏はカエルの調査も無く、ツアーが無い時は教育委員会のツテで発掘作やってます。 子供の頃から化石などの発掘には興味があったんですが、たまたま委員会の知り合いに会った時に「今度あったら声かけて」っと言ってたら即ありました(笑)。 本当は秋冬頃にあれば良いなぁと思ってたのに真夏の現場なんて! 汗と砂泥にまみれながらの作業です。
地元の新聞には載ったんですが「舟蔵第二貝塚」と言う現場です。出てくるのは土器や大量の軽石と貝殻、動物の骨、そしてなんと古銭が二枚。 そのうちの一枚はオイラが見つけました。かなり風化していてクリーニングしないとまだ分かりませんが、多分「開元通宝」だとの事。 他にも「カムィヤキ」かも知れないのも出て来ていて、1500年~500年前、無土器の最終期かもと予想してます。
今後人骨が出てくるかは分かりませんが、出て来たら色んな意味で大変な事になるので出て来て欲しいやら欲しくないやらです。 ただ偶然知り合いがこのあたりの地主だったんですが、その人が言うには「昔は戦中のマラリアで亡くなった方がこのあたり一帯に埋められていた、あっちには井戸がある」などを教えてくれました。 本来水が出る所ではあるし直ぐ傍に川もあるので、人が住んでいたか北海道の番屋みたいに一時的に休憩とか漁の合間の食事の場所とかって感じで使われていた可能性もあるそうです。
発掘は8月いっぱいで終わる予定ですが出土品調査は数か月かかるので、結果が出るのはずっと先です。