1~2年前、庭のアカギの側に転がしておいたカショウクズマメ(マメ科、台湾の火焼島から名前が付く)の花が今年満開に咲いてます! 色んなのが庭で初開花って感じですが、石垣島の植物と沖縄っぽい植物(ハイビスカスやブーゲン等)を基本に防風林を兼ねた庭がテーマです。あと食べられる植物(笑)。
この仲間は他にワニグチモダマ、イルカンダ、熊本のアイラトビカズラの計4種。花の形は全てそっくりですがそれぞれ色が違います。オオコウモリが花粉の媒介者と言われ、家の庭にも毎晩ヤエヤマオオコウモリがやってきます、まぁ以前から来てますけどね。マメが可愛いのでこれも乱獲の対象ですが、今のところ沢山あります。だけどワニグチは少なく最近は見た事ないし、イルカンダは今まで見た事がありません。いずれも海流散布でお子様をバラ撒くはずなんですが、カショウクズマメのお子さんは基本泳げません。いったいどうやってバラ撒くんでしょうか?でも房総半島でも拾われてると言う事なので、泳げる子がどんどん未開の地へ進出して頑張ってるのかな?そして定着し苦した親に比べヌクヌクと育った子は泳げなくなっちゃうのかもね(笑)。