「石垣島の巨樹・巨木巡り 2日目」は小出しが多いので、「いっぺんに載せろよ!」と叱られそうですが、今週のオイラはダメダメなんです。近所の畑でハーベスター(キビ刈用のドデカいコンバイン)が稼働を始め、粉塵を撒き散らしているのでアレルギー反応が酷く出て滅茶辛い!
話しは戻りますが、今回のアコウもかなりデカくて真っ直ぐに伸びています。やはり背の高い樹の上に最初、鳥の糞経由で種粒が根を下ろしたんでしょうね。周りに樹々が沢山あって全貌を見る事が出来ませんが、その間から頭一つ抜け出してこのアコウだけ貪欲に日光を求めています。これだけの巨体を維持するのに必死なんでしょう。それでも海の側で風の影響があるのか、先日紹介したアコウに比べれば枝っぷりは疎らな気がします。
下から見上げると、こんな感じ↓
樹の根は踏圧で結構弱ります。西表や石垣(かつての屋久杉も)でもそうですが観光客が沢山来て踏圧で弱って行く被害が沢山出ています。そう言うのもあってか西表島なんかでは住民アンケートを取ったら世界遺産登録に賛成の人は僅かに2割程しかいないらしく、反対派の方が圧倒的に多いとか。もちろん反対が多いのはそれだけが理由では無いでしょうが。
次回が最終回です。