石灰岩むき出しの中を通ってしばらくいくとコンクリで補強された部分が出て来ました。 こうなると落盤の心配がグッと減り、精神的に宜しいですね(笑)。 良く見ると真っ直ぐ行く道と右に曲がる道があり、その角にはコンクリの台があります。
近づいてみると台の上には当時使われていたであろう碍子(がいし・電線を通す時に使う絶縁用の陶磁器で出来た部品)がありました。 調べて見ると、この台の上には発電機が設置されていたようです。
まずは右に曲がらずに真っ直ぐ進むと、見え辛いかも知れませんが出口が殆ど埋もれてて外に出る事が出来ませんでした。 ちなmに最初に入った場所がA壕で、この口がB壕だそうです。 出口が埋もれてると思っていたら調べた時に分かったんですが、爆風が直接入って来ない様にする工夫として、ワザと岩が積んであったそうです。 それプラス土砂か何かで大分埋もれて来てるんでしょう。 今度行く時は汚れても良い格好で行って、隙間から外に出て見ようと思います。
このコンクリのトンネルですが、良く見ると筋がいっぱいありますね。 昔の技術と言うか戦時中で物が無い為にチョッとづつチョッとづつ作ったのか、型枠が細い板を沢山使うという組み方だったのかな?
さて、次回が最終回です。 さっきの発電機の台があった曲がり角の先に行ってみましょう。
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